近堂 あい(28歳)
ビザ:
ワーキングホリデー
体験プログラム:
Weed Control (Dalkeith、Shenton Park)
英語に不安は?:
あります。それにシャイなので全員と話すことは出来なかった。でも3ヶ月間パースの英語学校で英語を勉強していたこともあり、実際メンバーとのコミュニケーションには全く困らなかった。
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定刻に全員集合。現場に着くまでの車の中では、お互い自己紹介などで盛り上がった。私は先月行った北の旅の話をした。人数は初日が4人、2日目は8人と現地で合流した地元の高校生達数人。彼らは学校の研修で参加しているようだった。
リーダーのアランさんから作業内容を説明される。2日間の参加で、1日目は育ち始めた木を犬や鳥といった外敵から保護するために、その木の周りに支柱を3本立てて緑色のビニールで囲う作業。2日目は場所が変わり、雑草除去と、木に絡まるベリーの一種を取り除く作業をした。ちなみにそのベリーをそのままにしておくと、鳥がベリーをついばんで撒き散らし、さらに繁殖してしまう。そうすると育てたい木が育ちにくいということだった。アランさんは、なぜその作業をするのかや、蛇や虫などへの注意事項、そして自然のサイクルなどについても説明してくれて、プロ意識を感じた。
お昼前、モーニングティー・タイム。あまり働いていないのにもう休憩。30分ほど休んだ後に作業を再開したけど、必要な道具類の数が足りず作業がスムーズに進まない。そして再び休憩。日本、韓国、オーストラリアと多国籍な女の子達でお喋りをしながらランチを食べる。公園で天気も良く気持ち良かった。
午前中に足りなかった道具も、ランチの後には補充されてて安心。作業に伴う移動中には、メンバーの1人が作業している所に咲く花や木について色々教えてくれた。予想よりも早く作業が終了して、帰りはフリーマントル駅まで送ってもらった。シャイで初対面の人と話すのは苦手だけど、質問がしやすい雰囲気だったので、気軽に聞くことが出来たと思う。
ボランティアを終えて。また参加したい?: これからも参加したいと思う。日本にいた時は、全くボランティア活動や自然保護に興味がなかった。今回体験するにあたって「特別な2日間」と思って参加したが、実際行ってみるとみんな自然体で自分ができることをやっていた。ボランティアは特別でなく日常の中にあっていいものだと気付いた「特別な2日間」だった。そして、多分そういう風に思う人がいるからこそ、オーストラリアは自然がきれいな国なのかもしれない。
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スケジュール
8am/フリーマントル駅集合
9am/Dalkeithにて作業開始
10:30am/モーニングティー
11am/作業再開
12pm/昼食
1:30pm/作業再開
2:30pm/作業終了
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