フッティ評論家
ミスター・イーグル

VFLの頃からフッティを見守り続け早ン十年。地元パースのゲームはもちろん、時間の許す限り他州のゲームまで観に行くという強者。

 

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 イーグルスには若いの熟練者関わらず、素晴らしい選手がいーっぱいおる!が、ここでは、私がイーグルスのベスト18を独断で選ばせてもらった。これを持って試合を見に行けば、100万倍面白くなること間違いなしなのである!!
ウエストコースト・イーグルス 主力選手紹介
監督
John Worsfold
ジョン・ウォースフォールド

1968年9月25日生まれ
今シーズン、イーグルスの好調さの原動力が彼。現役時代はその力強いプレーで観客を魅了した名選手である。1991年から98年までの8年間キャプテンを務め、92、94年には優勝に大きく貢献。恐れを知らないハーフバックとして敬われ、98年に惜しまれつつ引退へ。カールトンのアシスタントコーチを経験し、昨年、古巣イーグルスへと戻ってきたのだ。
Ben Cousins
ベン・カズンズ

(背番号9)

1978年6月30日生まれ
179cm・79kg
デビュー1996年
デビューの年にはAFL Rising Star(新人賞)に、98、99、01、02年にはAll Australian(優秀選手)にも選ばれたイーグルスの大黒柱である。昨年からはキャプテンも努め、パスの正確性とボールを持った時の俊敏性はAFLでもトップクラス。フェアプレーでも名の知れた彼であるが、今シーズンの初戦、AFLで自身初のサスペンションを受けてしまったのは記憶に新しい。
Glen Jakovich
グレン・ジャコビッチ
(背番号27)


1973年3月24日生まれ
193cm・100kg
デビュー1991年
彼の輝かしい経歴は誰もが認めるところであろう。1992、94年に優勝した時のメンバーで、今年4月には同チーム250試合出場記録を樹立。一昨年前はケガの影響で往年のプレーは影を潜めていたが、昨シーズン、そして今シーズンはチームの中心的存在。9年振りの優勝にはこの選手の気迫あるプレーが絶対不可欠である。
Phillip Matera
フィリップ・マテーラ
(背番号33)


1975年 11月27日生まれ
171cm・76kg
デビュー1996年
171cmとAFLで最も小柄なフォワードながらも、そのキックの精度では右に出るものなし。2000年に続き昨年もチームNo.1のゴール数を記録したチームのリーディングキッカーである。イレギュラーするボールを片手で巧みに操り、ゴールへ向うテクニックも持ち合わせておる。昨年引退した兄、ピーターの意思を引き継ぎ、優勝への闘志が燃えておるぞ。
Chris Judd
クリス・ジャッド
(背番号3)


1983年 9月8日生まれ
188cm・84kg
デビュー2002年
強烈なデビューを飾り、2年目のジンクスも何のその。今シーズンも絶好調。タックルを交わし、一歩踏み込んだ時にはすでに相手選手を置き去りにしている彼の足の速さは、チームにとっても強力な武器である。そして、どの角度からもゴールを狙えるボディーバランスは天性のもの。将来のイーグルスを背負って立つ選手として呼び声が高いぞ。
Michael Gardiner
マイケル・ガーディナー
(背番号1)


1979年 5月7日生まれ
199cm・101kg
デビュー1997年
昨シーズン途中にヒザを痛め、我慢の年となったガーディナー。しかし、彼の秘めたる素質とスター性は、誰もが認めるところである。ケガを乗り越え、精神的にも成長した今年のガーディナーには目が離せない。1997年ドラフト1位でイーグルスに入団し、今シーズンはブラウンロウメダルに最も近い男として期待が高まる。
Andrew Embley
アンドリュー・エンブリー
(背番号32)


1981年 6月27日生まれ 190cm・91kg
デビュー1999年
恵まれた体格を生かし、相手ディフェンダーのタックルを受けながらもマークを取る執着心は、イーグルスの若手の中でも群を抜いて際立つ。今シーズンRound 7のジロング戦ではチーム最多の7つのマークを記録し、最終クォーターまでもつれた拮抗試合を彼の活躍で勝利した。彼も若手注目株の一人である。
Daniel Kerr
ダニエル・カー (背番号4)


1983年5月16日生まれ
177cm・76kg/デビュー2001年
昨年デビューを飾ったばかりだが、早くもベン・カズンズの片腕として中盤を仕切っておる。
Drew Banfield
ドリュー・バンフィールド (背番号6)


1974年2月27日生まれ
183cm・87kg/デビュー1993年
イーグルス優勝時からのベテラン選手だ。今シーズンはディフェンスとしてきっちり仕事をこなす。
Chad Fletcher
チャド・フレッチャー (背番号7)


1979年8月30日生まれ 178cm・81kg/デビュー1999年 こぼれ球を上手にさばき、フォワードに絶妙なボールを配給する左利きのミッドフィルダーである。
Michael Braun
マイケル・ブロウン (背番号10)


1978月3月24日生まれ
174cm・72kg/デビュー1997年
抜群の運動量で、ディフェンスとフォワードの間を取り持つ大事な役目を担う。彼からのラストパスが得点を生むのだ。
Ashley McIntosh
アシュリ・マッキントッシュ (背番号11)


1972年10月20日生まれ
192cm・97kg/デビュー1991年
ベテラン選手の一人。かつてのキャプテン、ウォースフォールドと再びプレー出来るというので、今まで以上の気迫が感じられるな。
Daniel Chick
ダニエル・チック (背番号17)


1976月2月10日生まれ
183cm・88kg/デビュー1996年
パワフルなミッドフィールダー。昨年までは、ホークスでも中心的な選手として活躍していたが、元々はパース出身の選手である。
Rowan Jones 
ローワン・ジョーンズ (背番号18)


1979年11月19日生まれ
187cm・84kg/デビュー1998年
あきらめずにボールを追い、奪ったボールは落ちついて処理をする。正確なハンドパスが武器だ。
Dean Cox
ディーン・コックス (背番号20)


1981年8月1日生まれ
204cm・101kg/デビュー2001年
ラックマンとしてマイケル・ガーディナーとタッグを組む。将来が有望視される新人選手の一人である。
Ashley Sampi
アシュレイ・サンピ (背番号28)


1984年1月12日生まれ
177cm・76kg/デビュー2002年
彼の手はボールを引き寄せる魔術がある。今シーズンの優勝は、彼がカギを握るといっても過言ではない。
David Haynes
デイビッド・ヘインズ (背番号38)


1981年6月10日生まれ
188cm・89kg/デビュー2000年
フルフォワードとしては小柄だが、ボールへの体の寄せの上手さ、そして安定したキックは相手にとって脅威だ。
Troy Wilson
トロイ・ウィルソン (背番号40)


1972年1月19日生まれ
189cm・100kg/デビュー2001年
遅咲きのフルフォワード。ディフェンダーをふっ飛ばし、直線的なダッシュと力強いマークが売りだ。
David Wirrpunda
デイビッド・ウィルプンダ (背番号44)


1979年8月3日生まれ
173cm・81kg/デビュー1996年
長年ケガに泣かされてきたが、去年は見事復活を果たし21試合に出場、26ゴールを挙げ、本来の実力をまざまざと見せつけた
 
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