日本人・女・年齢不詳
パースに来るまでフッティのフの字も知らなかったが、お金が絡んで詳しくなった不届き者。

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フリークが教える！フッティ観戦のキホン
 まぁ、まずはフッティがどんなルールで行われてるか知らないと、見てても訳ワカンナイわよね。押さえておかなきゃいけないポイントだけ教えてあげるわ。
＜試合＞ 4クォーター制で、1クォーターは20分。間に6分の休憩をはさむんだけど、第2と第3クォーターの間の休憩は20分間よ。
＜ルール＞ 基本的に、ボールを持ったまま15m以上走っちゃダメ。それ以上走る場合は、1度グラウンドにバウンドさせればいいわ。パスは手渡しはしちゃいけないくて、ハンドパス（げんこつでボールを打つ）かキックでやるの。このキックで飛んできたボールをキャッチすることをマークって言って、フッティでは重要なプレイなのよ。
＜得点＞ ゴールとビハインドっていう2つの得点基準があるの。 ゴール（6点）：4つのポールのうち、真ん中の2つのポールの間にキックで入れればゴール。途中で相手チームがボールに触ったり、ハンドパスで入ったらゴールにはならないわ。この場合はビハインドってことになるの。 ビハインド（1点）：外側のポールと真ん中のポールの間にボールが入るとビハインドよ。
＜人数＞ 14〜18人がグラウンドでプレーしているわ。交代は4人までOK。要するに、ベンチ含めて22人の選手が1試合に登録できるってことね。 ＜ボール＞ 大きさは縦72〜73cm、横54.5〜55.5cm、内圧は62〜76Kpaって決められてるの。選手が大きいから小さく見えるけど、意外と大きいのよね。
＜グラウンド＞
　私流フッティ観戦法
　私が勤めている会社ではフッティ・ティッピングが毎週のイベント。どこのチームが勝つか、何点差で勝つかを賭けてるの。最初はTVで見かけても“ふーん、何かやってるわ”って感じだったけど、今は見る目が違うわ。応援しているチームの選手がゴールを外そうものならブーイングの嵐よ。お蔭ですっかり詳しくなったわね。人間、お金が絡むと熱くなるわよー。それにね、見ているうちに好きなタイプの選手が出てきて、ルールなんかも自然に覚えていくわ。 私のフッティの楽しみ方？そうねぇ。ライブで見るのはもちろん、パブにある大画面を見ながら、ビールにナッツを片手に応援するのが一番！知らない間に隣りにいたオージーと仲良くなれるし。やめられないわ！ぱり選手の気合の入れ方が違うんだろうな。



フッティ評論家
ミスター・イーグル
VFLの頃からフッティを見守り続け早ン十年。地元パースのゲームはもちろん、時間の許す限り他州のゲームまで観に行くという強者。

　

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応援するならまず見た目から？！ 応援グッズはこれだ！
ただスタジアムに行って観戦するのも楽しいが、応援しているチームのアイテムを身に付けていると、気持ちもシャンとし、気分ももっと盛り上がるものである。そこで！　私のおすすめする応援グッズを紹介してしんぜよう。

Light Weight Sekem Scarf
$24.95
寒い冬に最適！ ロゴ入りマフラー

Bomber Jacket
$99.95
防寒具としても バッチリのジャケット

Beanie
$19.95
普段も愛用。 ファンなら持ってるニット帽

Guernsey （ホーム・アウェイ）
大人用 $94.95 子供用 $69.95
これでイーグルスの 仲間入り！オフィ シャル・ユニフォーム

Large Flag
$19.95
応援には欠かせないチームフラッグ

Flamed Bar Runner
$295.00〜$395.00
好きな選手のサインが入れられる。 部屋に飾ってもGood



日本人・男・40歳
ホームステイのおじさんに付き合って観てたらいつの間にかハマッてしまった日本男児。

　

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パースでフッティを見るなら！ Subiaco Oval
イーグルスのホームスタジアムはスビアコにあります。43,000人の観客を収容できる、西オーストラリアでも1、2を争うビッグな競技場ですね。試合のない日は、トレーニングもここで行われているそうです。シティからフリーマントル線で1本と、便利な場所にありますから、気軽に行けるのがいいですね。最寄の駅はウエスト・リーダヴィル駅かスビアコ駅で、どちらの駅からも同じくらいの距離にあります。入場チケットは、Ticketmaster7（www.ticketmaster.com）かAFLの公式ウェブ（www.afl.com.au）、電話（1300 136 122）でも購入可能で、もちろん、当日スタジアムに行っても、売り切れていない限り買うことができます。
Subiaco Oval
250 Roberts Road, Subiaco, WA 6008
Tel: +61 8 9381 1111
Fax: +61 8 9388 2541

料金（スタンダード席）
大人$27.50
割引$21.00
子供$13.50
　日本のポピュラーなスポーツとの違い
　野球とかサッカーとかと、フィジカルコンタクトが全然違いますね。これほど激しくぶつかりあうスポーツは他にないのではないでしょうか。例えばサッカーだと、ちょっと変な当たり方したらすぐペナルティを取られますよね。それに比べ、フッティは倒れた方が悪いってこともありますから。どこまでがルール違反か、時々分からなくなるんですよ。というよりも、ルールがあってないようなものですね。 体と体が激しくぶつかりあうスポーツなので、選手の人はぜい肉のないすごい肉体を維持していますよね。格闘技をしながらフットボールをしていると言っても過言ではないのではないでしょうか。今はブラッドルールというのがあって、血が出れば手当てをしなければいけませんが、昔は血を流しながらプレーしていましたよね。映画の「グラディエーター」に出て来るような男達がやってるようなスポーツという感じがします。私が思うに、オージーはタフな、フィジカルコンタクトの激しいスポーツが結構好きみたいですね。
　
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