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パースエクスプレス Vol.175 2012年8月号

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DIY -Do It Yourself- だれでもできる-いまからでも-やってみよう

DIYとは「だれでもできる いまからでも やってみよう」の略…ではなく、『Do It Yourself(自分でやってみよう)』の略で、専門業者を頼まずに自らの手で作業を行なうことで、生活空間をより快適にすることです。日本語では「日曜大工」と訳されることもあります。具体的には、机や椅子の製作活動からタイルの張替えといった修理作業や部屋の拡張といった改修工事まで様々です。 DIYの利点として、以下のようなものが挙げられます。
■オーダーメイド感覚で自分の思い描いていたようにできる。
■自らやったという充実感や達成感を得ることができる。
■できたものの構造を知っているので、修理やアレンジが簡単にできる。
■愛着がわき、大事に長く使うことで資源の節約になる。
■費用を安く抑えることができる。

オーストラリアでは、DIYの考えが根付いていて、多くの人達が気軽に実践しています。今回は、そのオーストラリアの文化の1つともいえるDIYを特集します。あなたも『Do It Yourself』してみませんか?

※各ページはpdfファイルで表示されます。

基本 —工具紹介—

パースで独自アンケート DIYをするにあたって、最初に必要になるのは工具です。日本の日曜大工で使う工具といえば鋸(のこぎり)や錐(きり)、鉋(かんな)など手動のものをイメージしますが、ここオーストラリアでは普通の家庭でも電動工具を使用するのが一般的なようです。そこで、使う機会が多いと思われる電動工具を紹介します。

実践 —ペンキ塗装—

パースで独自アンケート DIYと言っても、その中にはいろいろな種類の作業があります。ここでは、その作業の中でもオーストラリアでは比較的身近で、多くの人が気軽に行なっているペンキの塗装方法を紹介します。今回、塗装方法について教えていただいたのは、パースのペンキ塗装職人(ハウスペインター)の内藤 茂樹さんです。

実例 —実践紹介 パート1 —

パースで独自アンケート パースに住む外川内さんは、中古物件を購入し、将来の転売も見据えて、家の改修工事を始めました。DIYについて、それまでは全く経験がなかったようですが、時間をかけて工事を行なってきました。時には失敗し、時には友達や知り合いの手を借りて試行錯誤しながら学んでいったDIYの一部を紹介します。

実例 —実践紹介 パート2 —

パースで独自アンケート オーストラリアの家庭の多くは、家のいろいろな所でDIYをしています。そんな実例としてパース生まれのパース育ちのイアン・マレーンさんのご自宅を紹介します。マレーンさんは家を建てる際に、職人の取りまとめや一部工事も自ら行ない、現在でもDIYを実践しています。そんなマレーンさんの家を通して、DIYの素晴らしさを見てみましょう。