Vol.225/2016/10
筆者が世界を“食べ歩いた”料理の21カ国目は「プエルトリコ料理」です。カリブの島国プエルトリコでは、近隣の国メキシコやキューバ、歴史的背景からのスペインやアフリカ、本国アメリカの影響を受け、料理にも反映しています。 |
【プエルトリコ】 プエルトリコ料理の特徴は、主食に米、甘くないバナナ、ユカ芋などを食べ、主菜には各種肉やハム、魚介類、他にトロピカルフルーツなどが食べられています。 |
Sorullosソルージョス |
外はカリッと、中は柔らかで、コーンの甘みの中にほんのり塩気もある、国民的前菜兼スナックです。 | |
料理の素材 ■塩 ■砂糖 |
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料理方法
1. 鍋に水、塩、砂糖、バターを入れ、沸騰させます。 |
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★もしパースで作るなら… コーンミールは、乾燥させたコーンを粉状に挽いたものです。食材店で購入できます。 |
Mofongo Relleno de Bacalao モフォンゴ・レジェーノ・デ・バカラオ |
甘くないバナナで作った器にタラの旨みが広がる野菜煮込みを詰めた、アレンジ多彩なメインディッシュです。 | |
料理の素材 ■バカラオ(Bacalao /★を参照) |
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料理方法
1. バカラオを一晩水で戻した後、下茹でします。 |
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★もしパースで作るなら… バカラオは塩漬けタラのことです。アジア食材店で塩漬けの魚を購入ください(エビや鶏肉、揚げた豚皮のモフォンゴもポピュラーです)。プラタノ・ベルデは甘くない食用バナナです。緑色の熟していないバナナをご使用ください。 |