パースエクスプレス Vol.189 2013年10月号 号外
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【2013年10月編〈号外〉:永井龍選手 インタビュー全文】
いよいよAリーグ2013-14シーズンの幕が切って落とされる。パースグローリーの主軸選手として、Aリーグ2年目の開幕戦10月13日(日曜日)を直前に控える永井龍選手に話を伺った。
インタビュー:10月8日(火曜日)
—開幕戦を前に今の心境は?
落ち着いていますね。今回のこのようなかたちで迎えるシーズン開幕は、初めてかもしれません。プロの世界に入り、Jリーグで3回、開幕を経験しましたが、毎回、いかにスタメンを獲得するかといった気負いのようなものがありました。昨年のAリーグ開幕はけがに泣きましたし、5回目の今回の開幕は、チームの中心として周りから期待を掛けられ、また3ヶ月前から準備しているので違うと思います。楽しみにしています。
—シーズンを通して?
けがをすることなく、27試合に出場して、結果を残すことです。実は、去年12月からけがをしていません。恐らく、小学生の頃から一年を通してけがをしていなかった時は今までなかったと思います。でも、今年はそのけがから10ヶ月も遠ざかっています。そして、今の自分には結果が全てなので、そこは貪欲に追求します。今でも、はっきり覚えています。13歳の時にW杯に出たいと心に決め、自分が19歳になった時の2010年の南アフリカW杯、そして23歳になった時のブラジルW杯に出場したいと。2010年のW杯には出場できませんでしたので、来年のW杯にはぜひと思っています。それを考えれば、今自分がプレーするAリーグは目標を目指すための過程であって、そこでは絶対的な結果が必要なんです。
—今、強く思うことは?
自分のやるべきことは得点を取ることだと思っています。シーズンを通して、最低10点は取ります。最低です!
プレシーズンの相手としてAリーグのチームとは初の対戦。コンディションや悪天候を考慮し、両チームともサブのメンバーが中心。前半9分、相手ミスからグローリーが先制。永井選手は後半14分からピッチに立つ。
Mandurah City FC, Peelwood Reserve, Mandurah,
悪天候の中、マンジュラで開催されたこの試合は試合は終盤に動く。後半39分にHeartのキャプテンで元豪州代表のHarry Kewellでネットを揺らすも、試合終了間際に永井選手のパスから追いつく形で試合終了。永井選手はスタメン、フル出場。
※永井選手ベンチ外。
※永井選手出場せず。
シドニーに遠征しての一戦で、永井選手のアシストでグローリーが先制。その後も追加点を決め、元イタリア代表のAlessandro Del Piero擁するSydney FCを粉砕。永井選手はスタメン出場後、後半15分に交替。
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