Vol..123/2008/4
「オリジナルデータの真偽」

 ちょうど昨日、スーパーの大安売りのチラシを見ていて、1GBのSDカードやUSB(スティック)がそれぞれ、980円で売っているのを見て、ちょっと衝撃だった。デジタルメディアは、そこまで値段が下がっているのだ。また、外付けのハードディスクの値段も下がり、バックアップ用のCD-RもDVDへと移行した。さらに、DVDの数倍の容量をもつBR(ブルーレイ)がそこまで来ている。
 日々、データサイズが大きくなっている。フロッピーとCD-Rの中間として一時期、ZIPドライブ(1枚100MB)というのも使ったことがある。知り合いは今でもMO(640MB)というメディアを使っているはずだ。
 パソコンを使っていると、写真だけでなく、文字や音楽の定期のバックアップは必ずしなければならない。もちろん、言うまでもなく、いつなん時、ハードディスクがクラッシュするかも知れないからだ。そのことは、パソコンを使い慣れている人は誰もが気にかけている。何よりもオリジナルデータの保護を考えなければならない ─ だが、それだけでよいのだろうか。


 
ビルマを南北に貫く大河イラワジ河の早朝。かつてはピント合わせが苦手なイメージも、今はなんとか撮せるようになった(ビルマ、2003年:500万画素デジタルカメラ)

   


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