FHE Cupは年代別のホッケーの国際大会で、これまでにU16、U18、一般などの大会が行なわれている。2年前にパースで初開催された大会は、U16の選手たちで競われ、また昨年はU18の大会が開催され、今年9月には日本で“FHE Japan Cup”として一般の選手たちの大会が催された。今大会はU16としては2回目の大会となり、アジアやオセアニアでは数少ないジュニアの大会となっている。当大会は、ホッケーの未来を担う選手たちに国際経験を積む機会を提供し、またホッケーを通じた異文化交流をすることを目的としている。今大会は、シドニー選抜のチームやシンガポール代表チームなども出場し、競技のレベルが上がるとともに、大会の規模が更に大きくなっている。

U16男女日本代表チームは、2年前の第1回大会で白熱した試合を繰り広げ、男子が優勝、女子が3位という結果を残している。年々、力をつけている日本のホッケー界の今後を担う中学生たちの健闘が、今大会も期待される。

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大会概要
　 日　程：2009年12月11日（金）〜13日（日）
　 会　場：ヘール・ホッケースタジアム
　 （Hale Hockey Stadium）
　 所在地：Williamstown Rd. Doubleview
　 料金：入場無料

FHE Cup 参加チーム

大会試合スケジュール

Photo Courtesy of DOT DXF

昨年の大会に出場したU18日本女子代表チームと地元選手たち Photo Courtesy of DOT DXF

U16の第１回大会で優勝し、胴上げをする日本男子代表チーム

Photo Courtesy of DOT DXF

Q：まず、パースの印象をお聞かせ下さい。

A：落ち着いた中にも、元気のある街だと思いました。世界でも屈指の好況な街だと思います。

Q：日豪それぞれの携帯電話について、どのようにお考えでしょうか？

A：携帯電話が流行るところは、せかせかした民族のところが多いんですよ（笑）。国土も広く、ゆったりした感じのオーストラリアでは、日本ほど携帯電話を必要としないのでしょうね。

Q：携帯電話事情は今後どのように推移されるのでしょうか？

A：携帯電話がライフラインになっている国において、ますます進化を遂げるでしょう。これからは、“モバイルでインターネット”の時代となり、半導体も間違いなく進化し続けると思います。日本の5年後の携帯電話は、誰もが想像できないモノになっているでしょうね。

Q：パースで異文化を体験し、将来の日本を背負っていく若者たちへアドバイスを頂けますか？

A：人間の幅を広げ、オーストラリアでの経験を糧に日本へ帰って来たら、日本向けのスイッチに切り替えることが大切かと思います。よく「これからの日本はもうダメだ」などと言う人がいますが、私はそう思わない。ただ1つ言えることは努力をすること。中国やインドが注目を集める中、日本は日本なりの努力が必要となるでしょう。

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株式会社ベルパーク
SoftBankモバイルのトップパートナーとして関東、東海、関西エリアを中心に全国120店舗のソフトバンクショップ及び自社ブランドショップを経営。2000年にJASDAQに上場。

取材協力：西オーストラリア州政府観光局

西川猛　代表取締役社長