誰もが一度は口にしたいと思うトリュフを使ったイベント「Mundaring
Truffle Festival」が8月1日〜5日にマンダリングで行われる。 |
フォアグラ、キャビアに並ぶ世界3大珍味の1つ、トリュフは豊かで上品な香りと味わいで広く世界に知られている。トリュフと聞くと、イタリアやフランスが産地として浮かんでくるが、実は、オーストラリア、特にトリュフの栽培に適した自然環境にある西オーストラリア(WA)州の南西部は、近年黒トリュフの生産地として話題を集めている。2003年の7月に菌類学を専門としていたニック・マラジャク博士(Dr.
Nick Malajczuk)がパースの南にあるマンジマップ(Manjimup)で、WA州内初の黒トリュフの栽培に成功したことから生産が始まり、ニック博士によると国内の収穫量の過半数はWA州内で採れ、今年の収穫量は約400kgにものぼるという。また、WA州は南半球でも最大のトリュフ産地だと言われている。
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マンジマップで採られた黒トリュフ
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今回のフェスティバルは、パースから東に車で約30分の美しい自然に囲まれた町、マンダリングで行われ、トリュフに焦点をあてたフェスティバルとしては国内初。期間中は、トリュフの試食や有名シェフによる調理方法のレッスン、トリュフ犬によるデモンストレーション、ワインショー、トリュフやキノコをモチーフにしたアート・エキシビジョンなど数多くのイベントが催されるほか、トリュフを贅沢に使った豪華5コースディナーも味わえる。
是非、この機会に日頃手に入り難い稀少な食材、トリュフの独特の香りを楽しんでみてはいかかだろうか。
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トリュフ料理の巨匠Alain Fabreguesさん
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ローストされたラム肉のキプル
ラーポテトとトリュフ添え
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日時 :8月1日(水)〜5日(日)
場所 :Mundaring各地
料金 :イベントにより異なる
電話 :08 9295 0424
www.mundaringtrufflefestival.com
※多くのイベントに事前予約が必要です。
ご確認の上お出かけください。 |
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