Vol.233/2017/06
今月号も前号同様にチューブを使ったエクササイズを紹介します。チューブを使ったエクササイズの利点の一つとして、ゴムの伸縮性を活用し、チューブの抵抗を利用して、負荷を高めたり、調節できることでしょう。ぜひ、クオリティの高いエクササイズをチューブを使って実践してみましょう。
第24回 チューブ・エクササイズ
(アドバンス編) |
今回は、チューブ・エクササイズのアドバンス編(上級者向け)となります。前号の4つのエクササイズよりもダイナミックな動きで、効果的に身体を刺激しましょう。
肩の後にチューブを回し、1分間ノンストップでボクシングのパンチの動作を両手交互に行いまます。肩と腕のエクササイズとなります。
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- チューブの負荷をなるべく左右均等にキープしましょう。
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- 前屈みになり過ぎたり、上体をひねじり過ぎないようにしましょう。
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5月22日〜6月4日にメルボルンにて全豪選手権「2017 Australian Gymnastics Championships」が行われ、西豪州の代表コーチとして選手を引率してきました。今回の試合は、指導している選手たちが初めて出場するということもあり、今まで見ないほど緊張している選手もいました。親元を離れての遠征も初めての選手が多く、試合前にホームシックになる子もいました。何人かの選手は納得のいく演技ができず、メダルに届かなかったり悔しい思いをした選手もいます。しかし、施設や雰囲気が素晴らしかった会場で、たくさんの観客の中で演技ができたことは今後の糧になるでしょう。また、他州から来た選手のレベルを確認できたことも経験の1つとなりました。足りなかった部分を今後の練習に活かせることが、彼らにとっての一番の収穫だったと信じています。個人的には、コーチとして初めての全豪選手権でしたが、自分の教え子たちが越えなければならない技術やメンタル面での最低ラインが明確になりました。結果は、全豪で3位(12歳以下のチームの部)となり、自分の指導方法は間違っていないといった自信にもつながりました。西豪州代表の強化部長より「今後も、あなたの力が必要となる」と言われたことは、自分へのモチベーションを更に高めるものとなっています。 |
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