Vol.194/2014/03
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日本でサラリーマンを辞め、こちらに来て15年になります。日本食レストランを開業してからは、5年になります。最近、すごく気になることがあります。パースの日本人では知らない人がいないと言われている「パースエクスプレス」にぜひ、その気になることを投稿して、そんなことを思っているのは自分だけなのかどうかを確認したく思っています。反対意見や忠告などがあれば、お聞かせください。
その最近気になることですが、ワーホリの間で“パースは稼げるところ”という話が出回っているということです。
この間もキッチンハンドの募集をし、応募があったので、面接をしましたが、まず最初に口に出てき言葉が、「時給はいくらもらえるんですか?」でした。他とあまり代わり映えのしない、ただの日本食レストランなので、うちでどうしても仕事がしたいという応募者は少なく、この質問はしょうがないのかなと思いますが、でもいきなり時給の質問にはびっくりしました。そして、話を続けると「シドニーは時給が低くって…」とか、「パースは仕事が少ないけど、時給は高いので」とか、最後に「日本人オーナーのところは、時給が低くくて…」と言い出す始末でした。私はマネージャーで、他に日本人以外のオーナーがいるのかとでも思ったのでしょうか。
この店を始めて、面接は月に平均2〜3人はやっているので、ざっと120人以上と話をしたことになります。しかし最近、本当に思うことですが、「これからの日本は、大丈夫なんだろうか?」と。私が今まで面接してきた人たちは、20歳代のまさに働き盛りの人たちばかりでしたが、彼らが日本に帰って、もし会社に勤めるとしたら、やっていけるのかと、不安になります。
そこで、“パースは稼げるところ”と思っている人たちに一言、言ってもいいですか?!
「できる人が、稼げるんです!」
誰でも稼げるわけではありません。できる人が稼げるんです。あっ、「俺は関係ない、できる」と思っている方。そう思い込んでいる人ほど、要注意だと思います。
<投稿者>KK 50歳 男性
旦那の実家があるパースへ移住を決め、昨年の6月に引っ越してきました。私と旦那は日本で知り合い、日本で結婚式を挙げ、日本で生活していました。もちろん、何度かパースには旅行で来ましたが、今回の移住は“楽しみ”だけを抱いて来ました。でも、現実は違っていました。
最初の失望は、旦那の両親です。旅行の時やスカイプで話している両親は、一般的に言われている「フレンドリーなオージー」でしたが、嫁姑問題はパースにも確実にありました。
そして、物価の違いは想像以上でした。移住して、最初の数ヶ月は仕事探しをしながら、家も探して、車も買って、と思っていましたが、全てが思っていた以上に高いので、日本で貯めてきた貯金も一時期、底を着きました。
そして、日本にいた旦那と地元に帰ってきた旦那は、全く別人と化しました。一言でいうと、羽目を外し過ぎです。最初の1ヵ月目は、懐かしさあまりでしょうがないのかと思っていましたが、なかなかその生活スタイルが変わらず、今でもその羽目外しがほぼ当たり前になりつつあります。
極めつけは、その旦那が浮気しているようなんです。幼馴染と再会して、ウチに連れてきたこともあったその女性と影でこそこそ会っているようなんです。
移住が全て裏目になってしまっています。今では、移住なんかしなければよかった、と思っています。このままだと、パースの街を嫌いになってしまいそうです。私にとってパースは「夢の地」だったのに。
<投稿者>匿名希望 31歳 女性