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冬の簡単&ゴージャスあったかメニュー (その2)
シナモン風味ポークフィレのロースト
ジンジャークリームソース&りんご添え

(1) まずは下準備から…
・ポークフィレのスジをきれいにナイフで取ります(少しぐらい残っても大丈夫です)。
・りんごの皮&シンをとり、10等分にします。
・ショウガは、なるべく薄くスライスしてね。
(2) 次は付け合わせの青りんごを作ります。フライパンに(1)のりんごをバター&砂糖と一緒に入れ、うす茶色にきれいに色をつけながら火を通す。
(3) さてお次はポーク。塩、こしょう、シナモンをふり、大きくて厚めのフライパンにオイルをしきます。
(4) 火が弱すぎるとポークをソテーする時に水が出てきてしまいますので、フライパンが完全に熱いことを確かめ、強火で最初にソテーして下さい。ある程度ポークが温まってきたら中火におとし、ポークを転がす感じで四方を焼いて下さい。
(5) お肉の焼き加減はポークですので生ではいけませんが、せめてピンクにとどめておきたいのです。慣れた人は指で押してみてわかると思いますが、ビギナーは一度半分に切って確かめるのが確実。血が出るようでしたらその切った、切り口の方をもう一度ブチューと(わかる?)フライパンに押し焼きし、その後(4)のように、また転がしながらクックして下さい。
(6) (5)が終わったら、お肉をフライパンから出し、冷めないようにラップでもお茶碗でもいいですから、カバーをしておいて下さい。
(7) あっ!!フライパンは洗わないで!!そのままに!!その中にある油のみ捨てて、そのフライパンに白ワインを入れて中火にかけます。フライパンの底に付いているおコゲを溶かしながら、大さじ2杯分くらいまで煮詰めます。その後、クリームを加え、さらに煮詰め、スライスしたショウガ、塩、こしょうでお好みの味にしたら、ソースのできあがり。
(8) (2)で作っておいた青りんごを軽く温めます。電子レンジがある人はラッキーですね。無い方はフライパンでOKです。
(9) ポークを少々厚めにスライスして(7)のソースをかけ、(8)のりんごをのせて、もしあればフレンチまたはイタリアンパセリをのっけたらフッ、フッ、フッ、この長々しい名前のお料理のできあがり!

個人的にはColdstream HillのPinor Noir飲んで、極楽したい内野理子でしたぁ!



★ Roastという名前がついているのにソテーしてるだけ?っと思ったぁ? 業界の人達はフライパンの上でお肉でも、お魚でも何回でも転がしながら焼くこともローストというそうです。もちろんオーブンでローストしてもOKですが、この料理はシロウトの私たちがやるのでフライパンが便利でしょうね。