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About Perth 〜オーストラリア・パースを知る〜
パースフリーマントルパース近郊滞在情報

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滞在情報 Basic Living Information

知っておきたい、パース滞在の基本情報を紹介!

西オーストラリア州 Western Australia

大陸の3分の1の面積を占めるオーストラリア最大の州。日本の7倍もの面積に、人口はわずか約230万人。北部の熱帯性気候、内陸部の砂漠性気候、そして南部の温帯性気候と、土地によって気候は異なる。西オーストラリア州の州旗
西オーストラリア州の州旗

■時差

日本時間より1時間マイナス。シドニーの標準時より2時間マイナス。※サマータイムはなし。

■気候

パース周辺の四季は日本と逆で、春は9月〜11月、夏は12月〜2月、秋は3月〜5月、冬は6月〜8月。
■パースの年間平均気温・降水量
平均最高気温(℃):年間平均 24.5℃
1月
30.9
2月
31.3
3月
29.5
4月
25.6
5月
22.4
6月
19.3
7月
18.3
8月
18.8
9月
20.1
10月
23.0
11月
26.4
12月
28.8
平均最低気温(℃):年間平均 12.6℃
1月
17.9
2月
18.0
3月
16.5
4月
13.5
5月
10.5
6月
8.4
7月
7.7
8月
8.0
9月
9.4
10月
11.2
11月
14.1
12月
16.2
平均降水量(㎜):年間合計平均 734.0mm
1月
15.6
2月
8.6
3月
21.0
4月
36.2
5月
87.0
6月
131.3
7月
152.2
8月
123.6
9月
86.2
10月
39.6
11月
22.4
12月
6.7
(オーストラリア気象局より 2011年2月現在)

■電圧

220〜240V(日本は100V)。差込口は3つ穴で、スイッチをON(オレンジ)にして使用する。プラグはOタイプ(接続部分が八の字型と三つ又の2種類)。オーストラリアの電源差込口

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通貨・両替

オーストラリアでは、オーストラリア・ドル(AUD=A$)が使用され、紙幣はA$100、A$50、A$20、A$10、A$5。硬貨はA$2、A$1、50¢(セント)、20¢、10¢、5¢があり、A$1=100¢。両替所は、空港やホテル、パース市内などに多数ある。各両替所は、電光掲示板でその日の為替レートを表示している。
(写真は上からA$5、A$10、A$20、A$50、A$100紙幣)
$5紙幣
$10紙幣
$20紙幣
$50紙幣
$100紙幣

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衣食住


■服装

春や秋は朝晩の気温差が激しいため、上着を1枚持っていると便利。また日差しが強いため、日射病や紫外線対策のために、サングラスや帽子、日焼け止めクリーム(SPF30+)などを必ず常備しよう。

■パースのレストラン

東南アジアやヨーロッパ大陸などに比較的近いパースは、多くの移民が住む多民族都市。オーストラリア料理はもちろんのこと、中国、韓国、タイ、ベトナム、イタリア、ギリシャ、トルコなど、世界各国の料理が楽しめる。ヘルシー嗜好で人気の日本料理店も、手軽な価格のところから高級素材を使った本格派のレストランまで、数多くある。 パースのレストランパースのレストラン
パースのレストランパースのレストラン

■宿泊施設

パース市内には、高級感溢れるホテルから、のんびりできるスタンダードホテル、そしてバックパックを背負いながら旅を楽しむ人に人気のバックパッカーズホテルまで、予算に合わせて選べる多彩な宿泊施設がある。ホテルの中でも貴重品の管理は徹底しよう。

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空港・検疫


■検疫

オーストラリアはカンガルーやコアラなどの有袋類をはじめ、他の大陸では見ることができないユニークな動植物の宝庫。害虫や病原菌、伝染病などの侵入を防ぎ、その独特な生態系を守るために、空港や港では外国からの輸入品や外国旅行者の持ち込んでくる荷物に対して厳しい検疫が行なわれている。オーストラリア検疫検査局(AQIS)などのウェブサイトを見て、渡豪前に自分の荷物をチェックしよう。また、入国前に渡される税関・検疫申告書はよく読み、正しく記入しよう。虚偽の申請は罰金などの対象になるので要注意。

■空港への交通

■所要時間
●パース国際線空港(Perth International Airport):パース市内からシャトルバスで約45分/タクシーで約30分。
●パース国内線空港(Perth Domestic Airport):パース市内から一般バスまたはシャトルバスで約35分/タクシーで約20分。
■エアポート・シャトルバス
各空港とパース市内を結ぶバスで、パース市内から空港に行く場合、各ホテルからの乗車も可能(要予約)。

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パースの交通


■公共交通機関

パース市内及び郊外へは、『Transperth(トランスパース)』のバス、電車、フェリーが便利。パース市内からの距離で、ゾーン(区間)が決められている。チケットは利用区間分を支払い、2セクションは片道のみの有効、1〜4ゾーンでは2時間、5〜9ゾーンでは3時間有効。時間内なら乗り降りが自由で、無料で運行されている区間もある。
■電車
パース駅を拠点として5本の路線がそれぞれ郊外へ延びている。電車内は自転車の積み込みもOK(ラッシュ時以外。ラッシュ時間は各路線によって異なる)。
● ジュンダラップ・ライン:海岸線と平行して北部クラークソンまで走る路線
● フリーマントル・ライン:パースからフリーマントルまでを約30分で結ぶ路線
● ミッドランド・ライン:スワン・バレーのある東部まで走る路線
● アーマデール/ソーンリー・ライン:パースから南部の内陸部まで延びる路線
● マンジュラ・ライン:パースからマンジュラまでの72kmを結ぶ路線
■バス
パース市内から郊外の各方面まで、幅広いエリアをカバーしている。
■フェリー
パース市内のバラックストリート・フェリー乗り場とメンズストリート・フェリー乗り場間を運航している。所要時間は約5分。
パースの電車
パースのバス
パースのフェリー
【公共交通機関の運賃の支払い方法】
■現金(硬貨での支払いが望ましい)
●電車:①各駅にある券売機で目的地がどのゾーン内にあるか調べる。
②大人/学生などの区分を選択する。
③ゾーン・ナンバーを選択し、表示された料金を投入する。
●バス/フェリー:乗る時に運転手に目的地を告げ、チケットを購入する。
※チケットを買わずに乗車したり、目的地とは異なったゾーンのチケットを購入して乗車する、いわゆるキセル行為は罰金100ドル以上が科せられる。
■スマートライダー
『SmartRider』は、カードに運賃を予め入金し、乗車時と降車時に備え付けの機械やゲートにかざすことで自動的に運賃を支払うカードシステム。カードの購入には、トランスパースのインフォメーションセンター、または指定の店舗で、申し込み用紙の記入とカード代金(一般大人10ドル)、運賃として10ドル以上の入金が必要。その後の入金は、駅やバス内の入金機やインフォメーションセンターなどでできる。 ※CATバスやFTZ内で一般バスを利用する時はカードを機械にかざす必要はない。
■無料巡回バス『CAT』
パース市内とフリーマントル、ジュンダラップでは、CAT(キャット)と呼ばれる無料バスが市街地を巡回運行している。パース市内には、Blue(ブルー)、Red(レッド)、Yellow(イエロー)の3路線がある。
時刻表、路線情報はトランスパース・インフォメーションセンターで。
■タクシー
パース市内には、駅前などにタクシーが停まるためのスポットが数多くある。空席の場合は車輌の屋根の『Taxi』の表示灯が光っているので、道を走っているタクシーは手を挙げて止めよう。またタクシー会社に電話をして、特定の場所まで来てもらうこともできる(配車料別途)。ドアは自分で開け閉めをするのが普通。

■車の運転

■レンタカーの借り方
有効な運転免許証を持ち、車を運転する予定の全ての人が記入用紙に必要事項を書き込み、運転免許証を提示する。また、レンタル料金以外の諸費用(保証金など)を支払うためのクレジットカードも必要。レンタカー会社によって利用者に年齢制限がある。
■道路法規
日本と同様に右ハンドルが一般的で、左側通行。『ラウンドアバウト』と呼ばれるロータリーでは、原則的にロータリー内の車輌優先で、時計回りに進む。後部座席もシートベルト着用は義務。郊外には、路肩にオーストラリア特有の赤土やボールべアリングという滑りやすい丸状の石があるので十分な注意が必要。
■ガソリンの入れ方
オーストラリアでは、セルフサービスのガソリンスタンドが多い。車を停めて“Unleaded(レギュラー)”など車輌に合った種類のガソリンを入れた後、カウンターで給油位置の番号を伝えて、料金を支払う。
■交通ルール
歩行者の交通ルール:パース市内では歩行者による横断歩道の信号無視は150ドルの罰金。
ラウンドアバウト

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通信


■市内通話

主な一般電話への通話は公衆電話からの場合、50セントで時間無制限。テレホンカードはニュースエージェンシー等で販売している。
パース市内の公衆電話

■国際通話

日本への国際直通ダイヤル :0011 + 81 + 市外局番 + 市内局番 (市外局番は最初の0を除く)

■インターネット

旅行代理店や日本語情報センター、いくつかの宿泊施設などでもインターネットが利用できる。またパース市内ではインターネットカフェも充実しており、日本語対応のパソコンが使えるところも多い。

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ショップ基本情報


■ショップ営業時間の目安(お店によって異なる場合あり)

(パース、フリーマントル、ジュンダラップ市内)月〜金 8am〜9pm、土 8am〜5pm、日 11am〜5pm
(その他の地域)月〜水・金8am〜6pm、木8am〜9pm、土8am〜5pm、日曜定休

■免税品とTRS(旅行者払戻し制度)

免税品は、レシートと共に空港や港の税関でチェックを受けるまで開封してはならない。またTRS制度を利用すれば、出国前30日以内に1つの店舗で合計300ドル以上の商品を購入した場合、Tax Invoice(レシート)と商品を空港や港にあるTRS窓口に提示することで消費税の払い戻しを受けられる。免税品、TRS申請に該当する商品ともに、持ち込み手荷物にすることを忘れずに。

■銀行(支店などによって異なる場合あり)

営業時間:月〜木 9:30am〜4pm、金 9:30am〜5pm ※ATMは24時間利用可能。

■中央郵便局(GPO)

営業時間:月〜金 8:30am〜5pm、土 9am〜12:30pm パースのポスト

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習慣・マナー


■チップ

オーストラリアでは、基本的にチップを渡す習慣はない。しかし、良いサービスに対しての感謝の気持ちとして、ホテルのポーターやルームメイドなどには渡しても◎。

■水

飲料水は、日本とは水質が異なるため、体調が心配な人はスーパーなどでペットボトルに入ったミネラルウォーターを購入しよう。また、暑い日や郊外へ旅行に行く場合は、飲料水を多めに持ち歩こう。オーストラリアでは水は希少な資源なので、使いすぎに注意。

■喫煙

西オーストラリア州では、ホテルやレストランなどの施設内では禁煙となっており、エリアによっては屋外も禁煙のところがある。事前に確認をしよう。 禁煙マーク

■ドレスコード

カジノや高級レストランに行く場合は、男性も女性もフォーマルな装いが好ましい。また、庶民的なパブでも、サンダルや破れたジーンズ、ジャージなどでは入店を断られる場合がある。

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