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パースエクスプレスVol.187 2013年8月号

●「ディジュリドゥはこれからも吹き続ける」 鷲見 卓也さんのある日

日本の大学を休学して旅に出た。その旅先の一つだったインドで、オーストラリアの先住民アボリジニの伝統楽器“ディジュリドゥ”のプレーヤーと出会う。そしてすぐさま、そのディジュリドゥの虜になった鷲見さん。特に、奏でられる倍音の心地良さに魅せられ、それ以後、各地旅先で自分も練習しながら、バスキングにも挑戦した。旅が終わり、ディジュリドゥの発祥の地、オーストラリアへワーキングホリデーで来る。今では、パースシティやノースブリッジの中心街で自身の演奏技術向上のため、そしてパフォーマンスへの報酬を得るためにバスキングを行う鷲見さんの1日を紹介します。
鷲見 卓也さん
鷲見 卓也さん
(すみ たくや)
22歳

毎朝のジョギング
7:45 am
体力作りのため毎朝のジョギングは日課。
朝食を取る鷲見さん
9:00 am
朝食を取る鷲見さん。食後は、英語の勉強。

バスキングのため電車でパースシティの中心街へ
0:30 pm
いざ、バスキングのため電車でパースシティの中心街へ。ディジュリドゥはもちろん、台車でミキサーやバッテリー、マイクなど音楽機器を運ぶが、あわせるとかなりの重さとなる。
パース市街地のモール内でバスキングを開始
1:30 pm
パース市街地のモール内でバスキングを開始。通りすがりの人たちにまずは興味を引かせ、足を止めさせなければならないため、パフォーマンス重視の演奏を行うこともある。