パースエクスプレス Vol.211 2015年8月号
7月29日から始まったFFAカップの「Round 32」は、各地で熱戦が繰り広げられた。 |
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グローリーFFAカップ「Round 16」に進出 |
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西オーストラリアからは、Aリーグのグローリーと下位ディビジョンからSorrento FCとPerth SCが参戦した。 |
会場:nib Stadium(パース)
元グローリーで昨シーズンまでグローリー女子の監督を務めていたJamie Harnwell率いるSorrento FCにとっては、地元開催の「Round 32」。だが、開始3分、PKを与えてしまう。後半も数少ないチャンスをものにできず、後半30分に追加点を奪われ、自力に勝るAリーグ・サイドに完敗となった。
会場:Ilinden Sports Centre(NSW州)
下位ディビジョンチームとの戦いとなったこの試合だが、主導権は終始Rockdale City Suns FCが握った。前半を2−0で折り返すも、後半に追加点の3点目を奪取するSuns FC。何とか一矢を報いたいPerth SCは、後半24分にPKで1点を返すも、試合はそのままタイムアップとなった。
会場:Magic Park(NSW州)
劇的な幕切れとなった。前半24分、グローリーのミスからNewcastle Jetsの背番号23番、David Carneyが先制する。そして、試合終了2分前にグローリーの番号16番、Sidnei Sciolaがクロスをゴール前で合わせ、同点とした。試合は延長戦へ。そして2分後、ペナルティエリア内での反則で得たPKを背番号10番のNebojsa Marinkovicが冷静に決め、グローリーが勝ち越す。そのまま、終了のホイッスルかと思いきや延長後半10分にJetsが同点とする。結果は、PK戦へともつれ込んだ。グローリーの5番手、背番号6番のDino Djulbicのボールはグロスバーに嫌われ、PK戦も延長となったが、Jets6番目のキッカーのボールをこの日、ゴールマウスを守った背番号12番、Jerrad Tysonがセーブ。グローリー6番目のキッカー、背番号7番のGyorgy Sandorが決め、グローリーの「Round 16」進出が決定した。
グローリーのシーズン開幕前の移籍情報をお届けします。
イングランドやスコットランド でもプレー |
スペイン人マーキープレーヤー | |
イングランドのSheffield UnitedやスコットランドのAirdrie Unitedでもプレーした、23歳と若いながらも経験のあるサイドバックプレーヤーとしてMarc Warrenと契約。 |
イングランドのマンチェスター生まれのAlex Granは、幼少の頃、家族でパースに移住。青年期をパースで過ごし、2010年にイングランドの「Portsmouth FC」、13年には「Stoke City FC」でプレー。そして、来るAリーグ新シーズンをグローリでプレーすることを決意した若手期待のディフェンダー。 | |
オランダ人ストライカーと契約 | ||
オランダ一部リーグで活躍していた29歳のGuyon Fernandez。昨シーズンはNAC Bredaに在籍し、オランダリーグではトータルで106試合出場、40ゴールという成績を残している。 |
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