NT代表チーム
小野真由美選手にインタビュー
Q:AHLへの参加理由は何ですか?
A:参加の理由は、日本代表監督から海外派遣のお話を頂き、オーストラリアでトレーニングを3ヶ月間行うことになりました。所属チームからのバックアップなどがあり、NT代表でのAHL出場となりました。今回は、AHLの参加が目的ではなく、あくまでも個人競技力の向上を目的とした派遣です。
Q:オーストラリアでのホッケーはどうですか?
A:日本ではあまりありませんが、ここではチームでの練習のほかに、個人レッスンを受けることができます。ペナルティーコーナーのヒットの指導や、ドリブルの方法においてもいろいろと学べて、日本で感じることができなかったことを感じることができています。
今は、ダーウィンにいますが、ここでも個人レッスンを受けています。自分の悪い癖を早く直したくて必死です。気持ち次第で、どんな環境でも変えていける、向上心があればどうにでもなるってことをオーストラリアで学べました!
Q:同リーグでの目標は何ですか?
A:オーストラリアで学んだことをしっかりとAHLで発揮し、昨年よりも良い結果を残すことと、オーストラリアの選手のプレーをしっかりと観察して、試合が始まっても自身の向上に繋げて行きたいと思います。日本で学んだホッケーも、ここで披露できればいいなとも思っています。
Q:本誌読者にメッセージをお願いします。
A:私は、ここに来て多くの方々に支えられ、様々な方のおかげで今こうしてホッケーができることを心から嬉しく思います。そして感謝の気持ちでいっぱいです。オーストラリアに来て、英語ができない私は電子辞書片手に毎日生活しています。それでも生きていけるものです。なぜなら、たくさんの方々に支えてもらえているから。
オリンピックイヤーである今年、北京でメダルを獲得すべく日本では厳しいトレーニングが続いています。ここで学んだことをしっかりと自分のものにして、オリンピックで私自身が自信を持ってプレーできるように、残りの時間を大切に過ごして行きたいと思っています。
取材・写真協力:コカ・コーラウエストレッドスパークス
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