悲願のチャンピオンを逃したグローリーだが、既に来シーズン(2019-20)に向けて動いている。中でも選手の移籍については多くが報じられているが、十分な補強を施し、来シーズンこそチャンピオン奪取をファンは待ち望んでいる。
2018-19パースグリーリー・レギュラーシーズンの各部門ランキング
2018-19年シーズン(ファイナルシリーズ戦含む)におけるグローリーの得点、シュート、アシスト、パス成功数の上位選手を紹介します。
得点王 15得点 背番号9 Andy Keogh
2位 9得点 背番号17 Diego Castro
2位 9得点 背番号19 Chris Ikonomidis
1位 58シュート 背番号9 Andy Keogh
2位 48シュート 背番号19 Chris Ikonomidis
3位 40シュート 背番号17 Diego Castro
アシスト王 6アシスト 背番号3 Jason Davidson
アシスト王 6アシスト 背番号88 Neil Kilkenny
3位 5アシスト 背番号17 Diego Castro
3位 5アシスト 背番号19 Chris Ikonomidis
1位 1,804パス 背番号88 Neil Kilkenny
2位 1,386パス 背番号3 Jason Davidson
3位 1,359パス 背番号27 Juande
2019-20シーズンに向けてのパースグローリー主な移籍情報
選手とクラブとの契約期間が比較的短いAリーグにおいて、この時期のストーブリーグ(移籍情報)は目が離せない。
2018-19シーズン途中(2月)でコーチとの不和が報じられ、 Melbourne Cityを退団したFW、Bruno Fornaroli。その後、グローリーとの契約にこぎつけるも、正式にグローリーのユニフォームに袖を通すのは2019-20シーズンからとなった。ウルグアイ人のFornaroliは、Aリーグ2015-16シーズン得点王に輝いている。
本誌でもスペシャルインタビュー(vol.254)で紹介した父方の母親が日本人である背番号3番のDF、Jason Davidsonが韓国Kリーグの蔚山現代FCに移籍。今シーズンは攻守共々に活躍し、ファイナルシリーズ1位の原動力ともなった同元豪州代表選だが、グローリーにとっては無念の移籍となっただろう。
2017-18シーズンに16歳でグローリーからAリーグにてプロデビューを果たした背番号21番のJacob Italiano。今年2019年の7月からドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・メンヒェングラートバッハに移籍することが発表となった。
Davidson同様、本誌vol.254のスペシャルインタビューに登場した背番号1番のGK、Tando Velaphiは契約を一年更新。日本人の母親を持ち、2013年に地元のパースグローリーに加入し、2016年にはJリーグの湘南ベルマーレに在籍した過去を持つ。
2008年にパースグローリーからプロデビューを果たした背番号23番のDF、Scott Nevilleは2017-18シーズンから再びグローリーでプレー。2シーズンの在籍後、来シーズン(2019-20)からはAリーグのBrisbane Roarでプレーする。
U23豪州代表のFW、Nick D’AgostinoがBrisbane Roarから新加入。
2018-19シーズンのチャンピオン、Sydney FCからDFのJacob Trattが新加入。
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