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西オーストラリア州にて道路交通法改正で車輪クランプ禁止に!

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パース近郊のスカボロービーチ(Scarborough Beach)で知られるスカボロー地域などで多発していた私有駐車場での車輪クランプ問題で、政府は「略奪的で威圧的な恥ずべき詐欺である」と厳しく批判した上で、車輪クランプを禁止する法案を西オーストラリア州議会で通し可決させた。2020年12月14日から当法律が施行される。
 
ここ数年、パース近郊で横行している民間請負業者による過剰な車輪クランプ問題。駐車違反と思われる車のタイヤにクランプといった器具を取り付けて車が動かないようにし、駐車違反への罰金を請求するといったものだが、この行為は、その周辺地域のビジネスにも深刻な被害をもたらしていた。例えば、買い物や食事に出かけた際、またはコーヒーや食べ物をテイクアウェイで買いに行くために10分ほど車を離れ、戻ってみると車輪がクランプされていたということが相次いで起こっていた。パースから北に位置するスターリング(City of Stirling)市では、駐車違反を取り締まる駐車検査官の車両までもが車輪クランプされるという事態も発生していた。

これらを受け、11月5日(木曜日)リタ・サフィオティ(Rita Saffioti)西オーストラリア州運輸相は、「法案は下院を通過し、クリスマス前までに施行することを目的として動いている。車輪クランプが非常に多く発生した理由の1つは、弱者からお金を稼ぐための方法として非常に簡単だった」と述べている。そして、法案が“記録的な速さ”で上院を通過した後、野党の支持もあり、11月中に可決した。

当時の野党党首リザ・ハーベイ(Liza Harvey)氏もスカボロー地区で車輪クランプされた経緯を語り、この法案への支持を示した。「空いている駐車場に駐車し、コーヒーを買って戻ったら車輪をクランプされ、170豪ドル支払わなければならなかった。コーヒーの値段が170ドルもした。私の地域に住む非常に多くの人々が車輪クランプで本当に迷惑している。これは恐喝」と語っていた。

12月2日にマーク・マガウワン(Mark McGowan)西オーストラリア州首相より正式に法改正、実施が正式に発表となったが、依然として私有駐車場への無断や違法駐車は罰金などの対象になるが、車輪クランプによる制裁は禁止される。すでにクリスマスショッピングが始まっているが、西オーストラリア州政府はドライバーへ地方自治体、もしくは私有地の駐車場のいずれにしても、サインなどで掲げられている規定を再確認して駐車するといった注意を呼びかけている。

(情報元:西オーストラリア州政府/ABC News/12月9日)

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