2005年12月 |
ビザ志願者のIELTSテストについて 今年の11月、英語の学力を測るIELTSテストに関する方針が変更されたことが、移民局(DIMIA)から発表されました。
現在、留学生によるスキルドインディペンデント・ビザ申請者は、このIELTSテストを受けなければなりません(但し申請者の母国語が英語の場合は除く)。しかし、移民法ではまだ明確にこの件については謳ってはおらず、IELTSテストは移民局の判断により必要か否かが審査されたることを良しとしています。つまり、移民局の方針が移民法を凌駕するかたちになっていますが、そのことにより、“ではいつそのIELTSテストを受ける必要があるか”といった問題が浮上しています。現段階でご忠告できることは、万全を期す意味でIELTSテストは、ビザ申請書を提出される前に受けることをお勧めします。
2回目のワーキングホリデービザ 今年の11月からワーキングホリデービザの延長が開始され、現時点で500名を超える人達が、すでに2回目となるワーキングホリデービザの延長を申し込んでいるようです。以前、本誌でもご説明しましたが、ワーキングホリデービザを保持している方で、農収穫作業に3ヶ月以上従事すれば、ワーキングホリデービザ延長の申請可能となります。現在、移民局はこれらの反響を前向きに受けとめ、将来的にこの法律があらゆる意味で多方面に拡大する可能性も示唆しています。
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