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パースエクスプレスVol.182 2013年3月号

●「日本食をもっと知ってほしい」 國吉 爾さんのある日

学生時代に語学留学でキャンベラを訪れ、そこからオーストラリアの魅力に取り付かれる。帰国後、「オーストラリアに戻って、語学を活かしながら仕事がしたい」という思いを卒業後、叶えることになる。日本から就職活動を行い、パースの日本食品輸入卸会社の営業マンの職に就いた國吉さん。レストランやテイクアウェイ店の店主に商品を紹介し、購入してもらうため丁寧に各店に足を運ぶ。「世界でも日本食品が一番だと思って販売しています」と話すように、販売する商品への絶対的な自信をもって営業を行い、「特にローカルの人には、絶対に後悔はさせませんので、まずは試してもらうよう薦めています」と話す國吉さんの1日を紹介します。
國吉 爾さん
國吉 爾さん
(くによし ちかし)

朝はサーフィン、仕事後にはジムで汗を流す
6:00am
パースが大好きな理由の1つに生活圏内に海があること。スポーツ全般をこなし、朝はサーフィン、仕事後にはジムで汗を流す。
朝食は出勤前の車の中で取ることも
6:40am
朝食は出勤前の車の中で取ることも。エンジンをかける前に喉を潤す。

お客さんからの受注を電話で受ける 会社の同僚からその日の伝票を受け取る
7:30am
お客さんからの受注を電話で受ける。また、会社の同僚からその日の伝票を受け取る。
上司と一緒に品出しをする
9:00am
上司と一緒に品出しをする。「お客さんにとって自分は日本食のエキスパートとうつっていると思います。もちろん、アドバイスもしますが、お客さんと一緒に日本食について学んでいく、といった姿勢で日々営業をしています」