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パースエクスプレスVol.181 2013年2月号

●「大好きなパースで新しいキャリアを作る」 道中 理恵子さんのある日

日本で医療事務の仕事に就き6年が過ぎた頃、友人が留学でパースに行くことを知る。自分も以前から海外に興味をもち、ちょうど新しいことへチャレンジがしたいとも思っていたので、その友だちの留学をきっかけにワーキングホリデーで自分もパースへ来た。そして、当地で出会ったオーストラリアの友人たちが、仕事をしながら勉強したり、そのようなことができる社会環境があることを知り、自分も大好きなパースで新しいキャリアのために勉強をしようと決心する。兼ねてから関心のあった料理について勉強をしようと考えているが、現在、そのために必要な英語力を身に付けるため語学学校で英語を学ぶ。「将来はシェフとしてパースで働きたい」と話す道中さんの1日を紹介します。
四家 聡さん
道中 理恵子さん
(みちなか りえこ)

朝食をとる四家さん
7:30am
シェアハウスで飼う猫に餌をあげる道中さん。
仕事場への通勤はマイカー
8:00am
移動は公共交通のバスを使い、その移動中の僅かな時間も英語の勉強に充てる。

アルバイト先の飲食店では仕事を幅広くこなす
8:30pm
仕事が始まる前に用意をしていた朝食を食べながら、ここでも英語の勉強をする。
サックスのレッスンを受ける サックスのレッスンを受ける
11:00pm
仕事は、日本食テイクアウェイ店で仕込みや巻き寿司を作ったり、レジで接客も行なう。「将来のため、調理の技術も向上するので、やりがいのある仕事です。また、レジを打ちながらの接客でもコミュニケーションを取り、楽しく仕事ができています」