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パースエクスプレスVol.171 2012年4月号

●「英語を学び、趣味のダイビングや仕事の幅を広げたい」 岩本 春男さんのある日
奥さんの智子さんとパースへ。日本では、2人ともシステム・エンジニアとして約10年間仕事をしていたが、春男さんは「仕事の幅を広げるため」、智子さんは「新婚旅行で英語の大切さを知った」というそれぞれの思いから留学を決意。そして、留学先は趣味のダイビングもできるパースだった。当初は、「英語は全くダメでした」と話す2人は語学学校に通い、協力し合いながらパースの生活に馴染んでいった。そして、ファン・ダイビングで知ったパースのダイブショップで、春男さんは自身が取得するダイビング・ライセンスの更に上位資格を目指し、また当ショップで日本の経験を活かした仕事もスタートさせた。「趣味や仕事で使える英語を習得したい」と話す岩本さんの1日を紹介します。
岩本 春男さん
岩本 春男さん
(いわもと はるお)
32歳

2人で同じ学校に通う春男さん
8:10am
バスと徒歩で通学。2人で同じ学校に通う。生活面で英語の問題が起きれば協力し合って解決してきたが、学校の中では語学力アップのため、全て自力で対応。
クラスメートと
2:30pm
毎日、通学途中は英単語の勉強をする2人。「クラスメートと英語を使ってコミュニケーションが取れた時は、心が通じ合い、嬉しいです」と智子さん。

ダイブショップでアルバイトをする春男さん 3:00pm
ダイブショップでアルバイトをする春男さん。主に、日本で経験してきたシステム・エンジニアの知識を使い、当ショップのウェブサイトの開発、制作を行う。ショップのオーナーと打ち合わせをする春男さんは、「コンピューター言語は世界共通。なので、英語を学べば、働ける場所の幅が広がるはず。そのためにも英語は習得したいです」と話す。