|
4:10pm
パースでの滞在のほとんどが、買い物やお友達との時間に。ジェラルトンでは手に入らない日本食材の明太子やシメサバ、納豆などをどっさり買うので、帰りは大荷物。そしてこの日も、喜代さんがパースにいると聞いたお友達が続々訪問。 |
|
|
|
5:00pm
整体師としての免状は、1940年に日本で取得。半リタイアメントの現在は、週に2〜3人の患者さんのみ治療し、音楽を聞いたり、読書をしたり、人と会うのが楽しみだと語る喜代さん。「治療をすると、自分のエネルギーがなくなっちゃうからね。宇宙のエネルギーを全部集めて注いでるから。体力的に厳しいわ」。そう言いながら、熱心に弟さんへマッサージ。 |
|
|
5:10pm
ご主人は1977年に他界。政府からの年金給付を断り、整体師として自らの力で生計を立ててきたそうです。4代に渡って治療している患者さんもいるほど、ジェラルトンで大人気の整体師。以前は、朝7時から夜9時まで働きづめの生活。「その代わり、お金はたくさん、ざっくざっくよ。私はお金が好きだからね。でも物に執着はないのよ。人を喜ばせることが好きなのよ」。「人生、成せば成る。なんだってやる気よ」。喜代さんの人生訓が続く。 |
|