●西オーストラリア歴48年、喜代 Knightさんのある日
1957年、亡きご主人ナイト氏と出会い、遠く日本を離れてパースから360km北に位置するドンガラ(Dongara)に嫁いだ喜代さん。日本で得た整体師の資格を活かし、以後移り住んだジェラルトンでは人気の整体師として活躍してきました。今では半リタイアメントの生活を送る喜代さんは、3ヶ月に1度の割合で買い物のためにパースを訪れるとのこと。今回は、小柄な体にエネルギーいっぱいの喜代Knightさんの、パースでの1日を紹介します!
喜代 Knightさん

●きよ ないと

(女性・83歳

●ジェラルトン在住

 
2:00pm
ジェラルトンには、来豪から2年後の1959年に移住。「主人は、バラの花とティーセットを寝室に運んで来てくれる夢のような生活だったわ」。ジェラルトンで唯一の日本人だった喜代さんのもとには、これまで何千人もの日本人が宿泊し、お世話をしてきたそうです。
2:45pm
パースでは、弟さん夫婦宅に滞在。居間にはこたつ、お風呂は日本式のバスタブなど、日本の家そのままのお宅。お料理上手の弟さんの奥様、ハツエさんの手料理で、ゆっくりくつろぎます。
3:05pm
「大事なのは、健康、そして友達、そして子供かお金かしら。世の中バランスよ、ギブ・アンド・テイク。相手を思いやることが大事」お喋りの合い間にも、お友達からの電話が度々かかり、その度に笑顔でチャキチャキ話す喜代さん。
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