West Australian Ballet(西オーストラリア・バレエ団)でプロのダンサーとして活躍する佐藤玲香さん。5歳より長野バレエ団でバレエを始め、同じようにバレエを習っていた姉の後を追いかけるように練習した。中学生の時は、母親が運転する車の中で夕食を摂りながら放課後にバレエ教室に通い、夜遅くに帰宅して高校受験の勉強をした。バレエの世界では、早い段階で進路を決めるケースが多い。佐藤さんも日本国内のコンクールで入賞を果たし、将来を有望視されていたが、「当時は、プロなんて…」と振り返る。高校を卒業後、日本のバレエ専門学校を首席で卒業し、ロンドンにあった提携校へバレエ留学を果たす。そして、ロンドンのバレエ団から声がかかり、そのままプロのバレエダンサーとしての一歩を踏み出した。その後は、南アフリカ、スペイン、そしてオーストラリアへと活躍の場を広げた佐藤さんの一日を紹介します。 取材協力・写真提供:West Australian Ballet |
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