Japan Australia Information Link Media パースエクスプレス

パースエクスプレスVol.225 2016年10月号

●「海外のいろいろな風景を見てみたい」松井 遥香さんのある日

日本の大学で4年間、看護士になるための勉強をした。卒業し、資格も取った。ただ、そのまま就職するという道ではく、以前から想い描いていた海外での生活や英語習得への道を選び、ワーキングホリデー・ビザでオーストラリアに来た松井さん。3ヶ月の語学学校での勉強を経て、現在、日本食レストランでウェイトレスの仕事に就く。そして、休みの日には国際色豊かな友達たちとビール片手にリラックスした日々を過ごす。「以前から海外には興味がありました。将来は、オーストラリア以外にもヨーロッパや北米にも行ってみたいと思っています」と話す松井さんの1日を紹介します。
松井 遥香さん
松井 遥香さん

(まつい  はるか)

23歳

朝
8:30 am
ゆっくりと朝食を取る松井さん。
炊事・洗濯
9:30 am
時間を見つけ、炊事・洗濯はこまめに行なうようにしている。
朝
11:00 am
開店準備としてテーブル・セッティングを行なう。「スタッフの皆さんが本当に優しいので、仕事内容は親切丁寧に教えてもらいました」

電話でオーダー
12:00 pm
電話でオーダーを取ることも。英語の細かいニュアンスが理解できない時もあるが、全てが勉強だと実感する。
仕事中
1:00 pm
日本では、アルバイトでビヤガーデンの仕事をしていたこともあった。その時の経験も活かしながら、仕事をこなす。

レジ打ち
1:30 pm
レジを打ち、会計をする松井さん。「オーストラリアのお客さんは穏やかな気がします。レジを打っていても急かされたり、細かな要求を受けることもないので…」
勉強
4:00 pm
「英語の勉強の1つとして、海外ドラマを観ながらヒヤリングに役立てていることもあります」と話す松井さん。

ホームパーティ
7:00 pm
ホームパーティでは、世界各国から来たお友達と話に華を咲かせる。「南米、アジア、ヨーロッパ、地元のオーストラリア人の友達たちと仕事の後、バーに行ったり、食事に行ったりします。この時は、ホームパーティでしたが、日本のビヤガーデンで働いている時のビールより、パースで飲むビールがとっても美味しく感じます。気候も関係しているんでしょうか・・・」と話す松井さん。そして「その国々の建物や自然といった風景を見ることが好きです。今後は、オーストラリア以外の国の“風景”をもっと見てみたいと思います」と話す松井さんの1日でした。