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パースエクスプレスVol.221 2016年6月号

●「みんなの笑顔が溢れる店を作りたい」 建部 祐希さんのある日

日本では、ラーメン激戦区と言われている一角の中にあったお店で働いた。そして、パースでも3店舗のラーメン店で働いた。今度は、自分のレシピでお客さんを笑顔にする。パースで新規開店の『Ramen&Donburi』店の店長として、店の立上げ、内装工事、レシピの考案など、店作りの一から携わる建部さん。「笑顔で“美味しかったよ、また来るよ!”と言って頂ける店を作りたいです」と。ここまでの道のりは平坦ではなかったが、今回開店する店のオーナーや今までサポートしてくれた人、自身と関わってきた人たちに感謝をしながら、建部さんは「実際に店がオープンして、お客さんに食べてもらうまでは多少の不安はありますが、今は自分の信じた道を進みます」と話す建部さんの1日を紹介します。
建部 祐希さん
建部 祐希さん

(たてべ ゆうき)

26歳

建部さん
6:30am
日本の実家では毎年、ホームステイ先として海外からの学生を受け入れていた。そういった環境からも、英語や海外への興味は自然と身に付いていた建部さん。
計画
7:30 am
お店のオーナーとそのお店を作るビルダーとの最初のプランニングから参加した。「計画を立て、エンジニアが図面を引き、パース市への申請を行い、その図面で皆が同じ目標に向かって進む。その流れを見させて頂きましたが、お店を作るということは本当に凄いことです!」

掃除 進行状況確認
8:00 am
自分がこれから使うキッチン器具を念入りに掃除し、丹念に調整も行なう。
アシスタント的な存在だったが、ビルダーとはこまめに連絡を取り合いながら、工事の進行状況を把握していった。

趣味は釣り①
1:30 pm
趣味は、大好きな釣り。「子どもの頃からやっていましたが、真剣にやり始めたのは、高校を卒業した頃からだと思います。なんと言っても、魚との駆け引きが楽しいです。もちろん、釣った魚は供養の意味も込め、無駄にせず、全て食べます!」
趣味は釣り②
“パースは釣り天国”と話す建部さん。今も海の近くに住み、少しでも空いた時間があれば、海へ行って糸を垂れる。

レシピ考案
5:00 pm
お店で出すメニューをオーナーや新規立上げスタッフと何度も試食会を行なって、試行錯誤した。シドニーに行き、ラーメンを食べ尽くしたり、今まで勉強してきたこと、過去の経験などを活かし、レシピを考案した。
ラーメン
6:00 pm
「ひとつのラーメンが、万人に合うとは限りません。必ず好みがあります。その中でも“また食べにいこう!”と思って頂けるラーメンを作れればと思っています」
「日本で働いていた時は、お客さんは日本人。こちらではローカルの人。日豪両方のお店で働いたので、日本人、ローカルの人の望んでいる味は分かっているつもりです。ただ、今回のレシピは、どちらにも寄せることなく、オーナーや自分、スタッフが美味しいと思ったものにしています」

帰宅後 7:30 pm
「今は、これからオープンするお店のことで頭は一杯です。ただ遠い将来、自分の店も持ちたいですね。そして、休みには自分の船で海に出て、釣りがしたいです。この大好きなパースで…」と話す建部さんの1日でした。