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パースエクスプレスVol.209 2015年6月号

●「サーフィンを楽しみながら将来は海沿いにサロンを開きたい」
岸田 まりこさんのある日

日本で美容師として働いていたが、24歳の時に語学留学でロンドンへ渡った。そして3年間、英語を学びながら現地のサロンで美容師の仕事もこなした。日本に帰国し、フリーランスでヘアメイクの仕事をするも、趣味で始めた“サーフィン”に魅せられる。ボードに乗って自然の力を感じる。一度たりとも同じ波はない。なんとも言えないその魅力に押され、サーフィンができる環境を第一優先にパースに来た。現在、時間の許す限りサーフィンをしながら、日本と海外での経験を活かしてローカルのヘアサロンで美容師として働いている岸田まりこさんの1日を紹介します。
岸田 まりこさん
岸田 まりこさん
(きしだ)
32歳

朝食は欠かせない。
6:00am
サーフィン、立ち仕事、エクササイズの一日には、朝食は欠かせない。
ビーチへは車で。
7:00am
ビーチへは車で。今の仕事に就く前は、波がなく、サーフィンができなくても、毎日海に入っていた。

サーフィンをしている時、自然のエネルギーみないなものを感じます 7:30am
「サーフィンをしている時、自然のエネルギーみないなものを感じます」と話す岸田さん。

開店の準備
9:00am
お店の看板を出し、窓を拭き、床を掃いて開店の準備をする。

上司と今日一日の予約状況を確認
9:20am
上司と今日一日の予約状況を確認して、スケジュールを調整する。
アメリカでも一時、美容師として働いていた
10:00am
頭の形や髪質は人種によっても異なる。ただ、美容師は世界のどこでも仕事ができる。アメリカでも一時、美容師として働いていたことのある岸田さん。

お客さんとのコミュニケーションも重視
2:00pm
「ロンドンで働いていたサロンは、技術を使って仕上がりが最優先だったと記憶していますが、今のサロンの上司はお客さんとのコミュニケーションも重視しています。お国柄の違いかもしれませんね」と話す岸田さん。
ヨガスタジオで汗をかく
6:30pm
仕事後、ヨガスタジオで汗をかく。日本では趣味が興じて、インストラクターの資格も取得した。

日本食の夕食を楽しむ
8:30pm
シェアメートと日本食の夕食を楽しむ。
英文法の勉強
9:30pm
「留学経験はあっても、ブランクがあるので…」と言う岸田さんは毎晩、机に向かって特に英文法の勉強に精を出す。また「将来は海沿いに自分のサロンを開き、サーフィンも楽しみながら生活をしたいですね」と話す岸田さんの1日でした。