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パースエクスプレスVol.194 2014年3月号

●「世界平和のために人と人を繋げる」堀 代知さんのある日

19歳の時、アルバイト先のスキー場でたくさんのオーストラリア人と出会い、いつか彼らとオーストラリアで再会することを誓う。学校を卒業後、営業兼建築士として住宅メーカーに勤務した。しかし、「家を売ったり、作ったりすることは自分じゃなくてもできる」と思い、兼ねてから想い描く“人と人とを繋げて世界を平和にする”ため、その礎を築くための世界一周の旅へ出た。最初の旅先は、19歳の時に決心したオーストラリア。そして、その土地の人や生活を身近に感じられる運送業の仕事に就く。「人と人とが繋がれば国と国とが繋がり、そうすれば無意味な争いは減るはず」と話す堀さんの1日を紹介します。
堀 代知さん
堀 代知さん
(ほり だいち)
25歳

車で出勤する堀さん
7:30am
車で出勤する堀さん。
社の車に乗り換え、引越し現場に向かう
8:30 am
出社後、会社の車に乗り換え、引越し現場に向かう。この日は引越しの作業となったが、小荷物の集荷や倉庫作業を行う日もある。

上司と一緒にトラックから引越しの資材を下ろす
9:00 am
現場に到着して、上司と一緒にトラックから引越しの資材を下ろす。
梱包作業をする堀さん
9:30 am
梱包作業をする。「特に引越しの仕事は、人の生活を垣間見られるので、オーストラリアの生活スタイルや景気の動向まで感じ取ることができます。貴重な経験をしていると思います」と話す堀さん。