知らぬ間に増えてしまった身の周りの品々、そして知らぬ間に減ってしまった銀行の残高…幸いにして、オーストラリアはセカンドハンドやリサイクルがポピュラーな国。個人売買やショップを利用して、手堅く小銭を手に入れてみよう。
 
 

個人売買で一番簡単なのは、掲示板(Notice Board)の活用。洋服から自動車まで、さまざまなものが売りに出されており、しかもほとんどが無料で掲示できる。広告は簡潔で目立つものを、数カ所に貼りに行くのが効果的。連絡先をチケット式にしておけば、反響のバロメータにもなる。また、売るモノによって、貼る場所を考える工夫も必要。


新聞やコミュニティー紙には必ずClassified ADのコーナーがあり、個人売買から恋人探しまで細かく分かれている。その掲載料のほとんどは有料だが、なかには無料で掲載可能なものもある。地元紙Sunday Times(毎週日曜日発行)の“Readers Mart”は、100ドル以下の品物の個人売買に関しては、掲載料無料。また、個人売買専門紙として発行されているのがQUOKKA(毎週木曜日発行・Webサイトも有り)で、こちらも掲載料は無料。Sunday Times(電話:13-1113)、QUOKKA(電話:9333-3000/Fax:9470-9088/Web:quokka.com.au)

  住宅街で「ガレージ・セール」という看板を見つけたら、自宅で不用品を処分するためのセールが行われるということ。自宅を使いたくなければ、誰でもお店を開けるフリー マーケットを利用することもできる。Canning Vale Marketsでは、毎週日曜日早朝にフリーマーケットが行われており、出店するには当日午前7時のオープンまでに5.50ドルを払って申し込み、入場。スペースを確保したら、品物を広げて出店の準備。事前に予約をしておくと屋根付きスペース(1区画22ドル)に出店することもできる。毎週500以上の出店があり、日用雑貨を中心にあらゆる品物が売られている。(Canning Vale Markets: Banninster Rd. Canning Vale 出店予約先:月・金・土の朝は08 9455 1389、その他は0417 957 294)
出展したらその場を離れないで、 複数人数で行くことをオススメ

 

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