(1)名前 (2)年齢 (3)出身地 (4)仕事 (5)仕事の内容 (6)プロフィール (7)動機
ドクターと患者のパイプ的役割、医療通訳
(1)清水 秀子 (2)神奈川県
(4)日本語医療センターで、医療通訳・受け付け業務を行う。
(5)日本人患者とドクターとの通訳として、症状や薬の効能などの説明をする。同センターには、他に2名の通訳の方が常勤、安心して受診できるよう、分かりやすく通訳をしている。


(6)4年前に渡豪。医学用語と基礎知識を勉強し、約1年前に就職。
(7)以前から興味のあったこの仕事を弊社の求人欄で見つけて応募した。

<大変!>日本でも病院で多少待たされたりする事があるものの、ここは海外という不安もあってか、余計にパニックになってしまう人がいる。患者さんには、いつも落ち着いて受診していただけるように接することを心がけている。

<心の支え>
この仕事に就いて1年弱。学ぶことはまだまだ沢山、と通訳としての向上を目指す毎日だが、「ここまで続けて来られたのは、理解ある家族の支えと、温かくて優秀な同僚がいてくれたから」と振り返る。日本でそれぞれ異なる仕事の経験を積んできた同僚だが、仕事ぶりや患者さんへの接し方は、とても寛大で優しく、確実。彼女たちを見ていると、仕事や人生の経験に無駄なことは一つもないと、その大切さを実感しているという。お互いを認め、尊敬し合えるスタッフだからこそ、チームワークも素晴らしい。

医療通訳を目指す人は、医療基礎知識と語彙を身につけることが重要。ただドクターが言ったことを伝えるのと、専門知識をもち、理解して通訳するのでは説得力も与える安心感も変わってきます。また、どんな目標をもっている人も、やる気があれば、どこでも勉強はできます。どこに何年いたのかというのは関係ない気がします。せっかく海外にいるのですから、ここで自分はこうしようと思ってきたものをしっかり背負って、頑張って下さい。
 
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