私たちが就きたいあの仕事、どんな人材が求められるのか。 日本人スタッフをお持ちの各種企業、13社の雇用主のみなさんへ直撃インタビューをしました。

Q1.現在、日本人スタッフを募集していますか？

Q2.今後、日本人スタッフを募集する予定はありますか？

Q3.どんな人材を探していますか？
・永住権保持者。ポジションによって異なる。フルタイムの場合は、日本語・英語をこなす人。パース、WAの知識を多くもっている人。（旅行業） ・VISA問わず。最低3ヶ月以上働ける人。明るい人、要領の良い人、日常英会話力のある人。（ショップ） ・立派な人間。他には必要なし。日本国内で駄目な人間は、海外でも駄目ですから期待していません。（旅行業） ・ パーマネントビザ所有者。40〜50代の人。語学力絶対に必要。コンピューターが使えると尚可。（ジュエリー）	・ウェイトレス、キッチンハンド、シェフ。ともにワーキングホリデービザ。3ヶ月。経験は問わないが、できれば日常の英会話のできる人。（飲食店） ・意欲のある人。資格、経験があればべター。協力的で責任感のある人が理想的。できれば、長期で働ける人で中級以上の英語力は最低必要でしょう。（日本語教師） ・責任感があり、仕事や人生経験がしっかりあって緊急時にも落ち着いて対応できる人。患者さんのプライバシーを口外しない人。敬語をきちんと使える人。（医療機関）

Q4.逆にこんな人材は困る・・・というのがありましたら教えて下さい。
・以前に日本でしていた仕事をひけらかす人。オーストラリアの雇用システムが分からない人。入ればずっといられると考える人。（ジュエリー） ・暗い感じのする人、無責任な人。（ショップ） ・信頼性のない人、やる気のない人。（旅行業）	・チームワークが取れない人。（旅行業） ・やる気のない人・時間の使い方の下手な人・消極的な人。（ダイビング） ・遅刻、無断欠勤をする人。仕事の能率の悪い人。（飲食業）

Q5.日本人スタッフとのトラブルや、困ったことはありますか？
・慣れるに従って、横柄な口の利き方や態度になり、人を人とも思わない人がいた。（ショップ） ・人の道を知らない若者が多すぎる。親の教育が悪いのでしょう。本人の資質も問題ですが…。（旅行業）	・仕事を覚えない、時間・服装などにルーズ。（飲食業） ・ワーキングホリデービザの人で、急に長い休暇を要求したり帰国してしまうことがたまにあります。（飲食業） ・労働条件、賃金に対して困ったことがあります。（旅行業）

Q6.お仕事を探している方へのアドバイスをお願いします。
・やはり面接時にしっかりとした自覚を持って、自分はどうして応募して、やっていけると思うかをはっきりと言える人。また、入ったら、面接時にした約束（条件などの）事は不平を言わぬこと。（ジュエリー） ・電話でいきなり「時給いくらですか？」と聞いてくる人は相手にしていません。面接でいかに楽しく話ができるかどうかは重要だと思います。（ショップ） ・本当にそこで働きたいという意志を見せること。（飲食店） ・自分の持っている能力や技術を過剰に売り込むと、面接で見抜かれるか、もしくは後で苦労します。（旅行業）	・仕事に対し前向きな姿勢を示し、意欲を感じさせること。面接で、仕事に対しての質問をいくつかすると効果的。アルバイトでも、自分の将来に役立つ仕事を見つけた方がいい。（日本語教師） ・私が面接するときは、第一印象で決めることが多い。明るく、はきはきしていることが大切。（飲食店） ・レジュメをきちんと書ける人が少ない。カバーレターもつけないで履歴書だけ送ってくるのには閉口します。（旅行業） ・電話など顔が見えなくても礼儀正しく敬語を使えるかどうかは大切です。求人の問い合わせをしたその時から既に選考されているのです。（医療機関）

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