パースエクスプレス Vol.196 2014年5月号
パースで長い間、ローカルの人たちに愛され、また日本人の台所となっている日本食レストラン。その歴史は古く、約30年以上も遡ります。その当時は『日本食』が今のように知られていない時代で、栄養価が高く、ヘルシーで、他国の料理にはない味わいと美しさがあるといった評価はされていませんでした。
それでも、日本食の可能性を信じ、また、新天地での成功を願って、パースで創業した日本食レストランがあります。オーストラリアで初めて回転寿司店を開業し、市場を牽引してきた「Jaws」。大衆食堂形式のリーズナブルな価格で和食を広く一般に広めてきた「Taka's Kitchen」。本質にこだわり、日本料理本来の魅力を伝えてきた「Matsuri」。それぞれのチャレンジがありました。
本号特集では、3店の娘、息子さんに、お店の変遷などについて伺ったインタビューを掲載します。ぜひ、パースの時代の流れと合わせて創業者、家族のストリーも感じ取ってみてください。
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