パースエクスプレス Vol.194 2014年3月号
オージービーフもいいけど、やっぱり魚でしょ!でも、「パースのお店でどんな魚が買えるのか分からない」と悩む読者のみなさんへ。今特集では、パースでも買えるあんな魚からこんな魚まで全35種と、買う際のポイントとなる目利きの方法や、一般的な捌き方まで紹介します。思う存分、パースで“魚”を堪能してください!
情報提供:Festival Fish Wholesalers 参考:Government of Western Australia Department of Fisheries(Species Identification Guide 2013)今特集では、西オーストラリア州で水産物卸売・小売業を営むFestival Fish Wholesalers社ディレクターのエイドリアン・グラワートさんにオーストラリアで買える魚について伺いました。
まず、オーストラリアの魚についてお聞かせ下さい。 「一般的にお店で買える魚のクオリティは、とても満足のいくものだと思います。私が思うに、魚の種類さえもっと分かれば、多くの日本人の方にとって更に、頻繁に食卓で魚が利用されるようになると思います」
オーストラリア国内で人気の魚は? 「ピンクスナッパ−だと思います。いろいろな調理方法があるのが魅力ですし、刺身にしても、てんぷらでも美味しく頂けます」
グラワートさんからのオススメの魚は何ですか? 「クーロンマレット、ピンクスナッパ−、ナニガイですね。中でもナニガイは一押しで、まだトライしたことのない人は、是非購入してみてください」
オーストラリアでも魚について“旬”はありますか? 「獲れる時期においての旬の魚はありますが、日本のように特定するのは難しいかもしれませんね」
お店で魚を購入する際に、注意しなければならないことはありますか? 「お店では、もちろん魚の名前が英語で表記されていますし、辞書を引いても和名と一致しないことがあるかと思います。なので、この特集がみなさんのサポートになれたら嬉しいですね」
※以下、各ページはpdfファイルで表示されます。
西オーストラリア州で獲れる魚を中心に、海域別の分布表で各魚の代表的な生息地を紹介します。各魚の詳細は、記されたページ番号の頁を参照ください。
パースで買える魚を7つの仲間で分けて紹介します。是非、あなたのお気に入りの魚を見つけよう!