パースエクスプレスVol.235 2017年8月号 | ||||
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※画像をクリックすると、 拡大写真がみられます。 ●はプロカメラマンの クリス・ハザード氏からのアドバイス。 |
クリス・ハザード氏−ファッション誌などのモデル撮影を専門としているオーストラリアを代表するプロカメラマン |
「曇り空には顔・花・建物」 曇り空だからこそ写真を撮りましょう!曇り空での屋外撮影でこの「顔・花・建物」の3つは、オススメです。まずは、「顔」。太陽の日差しが強いと、顔の凹凸で低いところに影ができます。曇りの日の場合は、柔らかい光がまんべんなく当たるので、邪魔な影ができにくく、顔の撮影には最適です。2つ目に、「花」。花の撮影で大切なのは花のもつ色彩を忠実に撮影できるかです。強い光で色が飛んでしまったり、反射によって陰影が更に強調されてしまうこともあります。曇りの光の中では色彩を概ね正確に表現できるので、花の撮影も曇りの日が良いでしょう。そして、「建物」。建物の場合、光源の位置で明るく撮れたり、暗くなったりしますが、曇りの日ならば建物全体に均一な光が当たるので、明暗はそこまで出ません。どんよりした曇り空も省けますので建物の撮影も曇りの日でトライしてみてください。 |
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