パースエクスプレスVol.177 2012年10月号 |
スポーツ | ||
日本人選手がグローリーに入団 |
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「9月13日の夜でした。パースはもちろん、オーストラリアに来たのは初めてのことです」 —12日にセレッソ大阪の公式ウェブサイトで移籍発表、しかし当地では『正式発表は19日と22日の練習試合後』といった報道がされ、実際は28日の正式発表となりましたね。 「8年半、ピンクのユニフォームを着てきましたが、正直思ったような活躍はできませんでした。移籍については、“どうしたらいいのか”“シーズン途中でチームを離れてもいいのだろうか”と悩みました。セレッソにはずっとお世話になってきたので、恩返ししてからここに来たかったというのが本音です」 —オーストラリアのサッカーについて。 「実は、U‐16日本代表に入り、代表として試合に臨んだ最初の相手が豪州代表でした。その試合では得点を取ったと記憶しています。フィジカルや玉際が強いといった印象を持っています」 —ご自分のプレーの特徴は? 「ゴールを取る、そしてゴールにつながるプレーです。日本代表はU‐16からU‐19まで経験しましたが、自分は他の選手と比べものにならないぐらい下手くそだったんです。でも試合にでれば、点が取れる。下手だけど、点を取る。しかし、これからはそれだけでは上にあがれないこともわかっています。日本での選手名鑑では、“フィジカルに強く”とよく書かれていますが、パースに来て“足先がある”と言われているので、その点も活かして、活躍できたらと思います」 |
社会 | ||
空手の賀陽敬真氏が |
写真・情報提供:在パース日本国総領事館
外務大臣表彰を受賞した賀陽敬真氏(左)と、石川達雄在パース日本国総領事(右)。 | 門下生に囲まれる、賀陽氏と石川総領事。 |