9月30日〜10月7日まで開催された西豪州最大級のお祭「Perth
Royal Show」の一環として、今年のゲスト・ネイションである日本が「Japan Pavilion」を開催。「Japan Pavilion」の一番の見どころでもあった、最先端のテクノロジーを駆使したロボット、ASIMOに注目が集まる中、少し早い9月28日、メディア向けに子供たちを対象とした「ASIMOプレビュー」が行われた。会場には、プリンセス・マーガレット病院より児童患者グループが招待された。まだかまだかとASIMOの登場を待ちわびる子供たち。そして、人間に最も近いロボットASIMOが登場し、子供たちのテンションもますますヒートアップした。集まった子供たちを代表して3人の子供がステージに上がり、クイズ形式でASIMOとコミュニケーションを取った。3択クイズでは、姉妹都市である兵庫県の人口は何人か、西豪州の一番の貿易相手国はどこか、など日本とオーストラリアに関する問題が出された。また、クイズを通して、子供たちと握手をしたり、ダンスを披露したり、サッカーボールを蹴ったりと、ロボットとは思えないような行動で、子供たちの興味を誘ったプレビューイベントだった。
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