Vol.232/2017/05

Vol. 230(3月号)とVol. 231(4月号)でバランスボールを使ったエクササイズを2回連続でお届けしましたが、今号は、チューブを使ったエクササイズを紹介します。バランスボール同様、今回もフィットネス・トレーニング用品を使ったエクササイズとなりますが、効率良く活用しましょう。
エクササイズの際にチューブを利用する利点は以下となります。
●部分的に集中してトレーニングができる。
●細かい筋肉を鍛えられる。
●安全に負荷を調整できる。
●リハビリにも適用できる。
●持ち運びに困らず、経済的
手と同側の足でチューブを踏み、肘を直角に曲げた状態の位置でチューブを握ります。そして、もう一方の手で手首の位置を固定し、垂直に上げます。手首のエクササイズとなります。
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- 下ろす時もゆっくりと、スピードをコントロールしましょう。
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- 手首を捻らないように、垂直に上げるように心掛けましょう。
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チューブを足にかけ、引っ張るようにして持ちます。そして、捻らないように足首を延ばしたり手前に曲げたりしましょう。足首のエクササイズとなります。
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- チューブの種類や形が違うと足にか掛けづらい恐れがあります。
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5月6日、西豪州の体操競技大会「Autumn State Championship」が行われました。今回、自分が指導している選手は7人が出場しました。小さい頃からエリートレベルで練習している選手もいますが、中にはレベルを飛び級して練習し、試合に挑戦をした選手もいました。そのような選手は、柔軟性や経験はエリートプログラム出身の選手に劣りますが、タフでハングリー精神は他の選手の見本になり、練習から雰囲気やムードを盛り上げてくれ、試合でも結果を出してくれました。5月22日〜28日に全豪体操チャンピオンシップ「National Championship」が行われますが、7人とも出場が決まっています。自分は、西豪州の代表コーチとして西豪州体操協会から選出され、その大会へ選手たちを引率します。自分の生徒を含め代表メンバーの半数以上が初めての全豪大会となりますが、彼らが全力を尽くせるようサポートしたいと思います。 |

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