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前島イズム 継続の”エクササイズ”

前島イズム 継続の”エクササイズ” by前島 一貴

Vol.221/2016/06

前島イズム 継続のエクササイズ

スクワット
「キング・オブ・エクササイズ」と言われているスクワット。強度別に紹介します。自分に合った強度を見つけ、回数はそれぞれ15〜20回を2、3セットが目安となるでしょう。

チェアー・ワイダー・スクワット
脚を広く開いて立ち、つま先を少し外側に広げます。背筋を伸ばしお尻を真下に落とすようにして、椅子にお尻をストンと落とすイメージで行います。太ももの内転筋と後部にも効きます。



ポイント
  • 内転筋を鍛えることで骨盤の緩みを整え、股関節を正常な位置に保つことが期待できます。O脚の改善効果をもたらします。




チェアー・ワイダー・スクワット  

注意
  • つま先を広げ過ぎるとバランスを崩しやすく、足りないと内股になるので、広げる幅や角度など安定するポジションを見つけましょう。





ワンレッグ・スクワット
背筋を伸ばしたまま少し上半身を前に傾け、片足片手を地面に平行に上げて、お尻を少し後ろに下げるように行います。柱やしっかりとした支えがあるとより正しい姿勢で行えます。



ポイント
  • 膝が内側に入りやすいので注意しましょう。エクササイズの目安は5〜8回です。




ワンレッグ・スクワット  

注意
  • 膝へ負担がたくさんかかるエクササイズなので、最初は椅子など使用し、強度を多少弱めで行うことをお勧めします。




スクワット
総合的な下半身のエクササイズです。両膝を90°まで曲げていきます。重心を下に落とすように心がけましょう。



ポイント
  • 腕は前方にキープするか、クロスさせ肩に乗せて行いましょう。




スクワット  

注意
  • 前屈みになり、膝を曲げた時、その膝がつま先を越えてしまうと腰など痛める原因ともなるので注意しましょう。








ヒント

下半身のトレーニングはダイエットに効果的?

大きな筋肉(太ももや足、腰など)を鍛えれば、身体全体の筋肉量が増やし、基礎代謝を上げることができます。つまり“痩せやすい体質”となるわけです。ランニングやジョギングでもその大きな筋肉のトレーニングとなり、また有酸素運動なので脂肪を燃焼しやすくなります。やり過ぎの腰や膝、足首などの関節への負担を留意しながら、下半身の大きな筋力の継続的なエクササイズで、ダイエットを効果的に行ないましょう。