Vol.218/2016/03
今月号は、誰もが一度は目にしたことのある、あのスプリット(左右開脚)です。ストレッチの応用として位置付けられ、「できたらカッコイイなぁ」と思われるスキルの一つでしょう。特に女性の方には、男性に勝る柔軟性を持っているので、ぜひ180度の左右開脚を目指してみてください。
第9回 スプリット |
スプリットができるまでには、股関節や太ももの内側、ハムストリング(もも裏)のストレッチを反復(ドリル)して行う必要があります。ただし、力をいれ過ぎて反発すると痛める恐れがありますので気をつけましょう。
股関節を伸ばすストレッチ |
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足を身体にできる限り近づけ、股関節の可動範囲を広げましょう。 |
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内転筋を伸ばすストレッチ |
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バランスを崩しやすいので、自分のできる範囲で行いましょう。 |
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「2月26日〜29日、自分がコーチをしているクラブの11、12、14歳の選手たちがGymnastics Australia(オーストラリア体操協会)から選出され、AIS(Australia Institute of Sports/オーストラリア国立スポーツ研究所<キャンベラ>)で合宿を行いました。その合宿にコーチとして引率してきましたが、参加した選手の中には将来、オーストラリアの体操界を背負って立つことになるかもしれないレベルの選手もいます。そんな彼らは、他の選手からも注目されている中での練習態度などについても学びましたが、実は、時間厳守や整理整頓など一般的な日常生活の大切さを特に学んだと思います。トップアスリートになるためには、人間性も問われることをこれからも実感してくれることを願っています。 |
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![]() オーストラリア国立スポーツ研究所の体育館では、競技以外のことも多く学んだ。 |
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