今回は、男性2人からの投稿です。
「無題」
僕は同性愛者です。あなたたちが思っている以上に同性愛者は周りにはいるんです。隣で一緒に勉強していたクラスメートもそうだったかもしれません。
みんな顔が違うように、心の形も違う。背の高さが違うように、想いの形も違う。軟らかそうなものも、硬く見える。尖ったものも、丸く見える。強そうにだけど、脆く見える。そんな自分は何かが違うと気付いていましたが、自分は自分、それでいいと思っています。
オーストラリアに来て、赤と青のリンゴの他にも、黄色のリンゴがあることを気付いてほしいと思いました。
<投稿者>匿名希望 男性 21歳
「実力があるから敬語」
おいくつですか?
何年生まれですか?
何歳ですか?
この手の質問にはうんざりです。
この間、ちょっとした会合があって、その時の某社Aさんとの会話です。初っぱなから馴れ馴れしく「へぇ、そうなんだ〜」と上から目線での会話に、若く見られるからしょうがないかなと諦めていると、「ところで、おいくつ?」の質問に「43です」と答えた瞬間、かなり間を置いてから「そうですか…」と萎縮した様子。ここまでは、よくあること。
次に、「オーストラリアには、もう何年です?」の問いに「○×年です」と答えると、「そんなにいらっしゃるのですか」と、取り繕うような言い回しと今までの会話からでは想像つかなかったような敬語が登場。極め付けは、「お仕事は?」の質問に「□△○です」と答えると、一歩下がって距離感まで調節する始末。もう、勘弁して下さい。
初対面の人に「何歳ですか?」って聞く人、よくいますよね?何でですかね?会話をする上で、何か基準のようなものがほしいのでしょうか…。自分よりも相手が若ければ、主導権を握り、歳がいってれば従順の姿勢をとるのでしょうか?
じゃ、異性の場合は?自分よりも若ければ、小娘扱いにして、年上だったら姉御扱いするのでしょうか?
もう、歳で“その人”を判断するのは止めましょう。自分より歳が上だったことを知って、いきなり敬語を使うのは、本当にみっともないです。ならば、最初から敬語を使えばいい。最初から敬意をもって接すればいい。それが嫌なのなら、誰にも敬語は使わない。
何が言いたいのかって、人を判断する時は歳じゃない。実力です。若くたって、実力者はいる。中身ですよ。その中身を判断すべきです。実力のある人が、敬語を使われるのに値すると思います。
<投稿者>匿名希望 男性 43歳
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