<ソースAの作り方>
(1) バターを入れた手なべを、中火にかけてネ。バターが溶けたら(お願い!)すぐ、一度に粉を加えて!!間髪なしでウイスクでクルクルかき混ぜること(注:鍋の底・角等をPushしながらやって下さい。それをしないとお鍋焦げちゃうヨ。特に角!まぁ経験して下さい。)。6〜7分です。
(2) どぉう? 黄色さんから白さんになってきたぁ? それで以上。これがホワイト・ルーというシロモノ。火からはずして人肌以下にしよーね(お急ぎなら、扇風機使用可。もしくは、超お急ぎなら水のはったシンクもOK。但し、“ルー”が冷たくなりすぎて固くなったらダメヨ。後の動作にひびくから)。
(3) さてさて、(2)で人肌以下になっている“ルー”に冷たいミルク(冷たくないとルーが上手く溶けないゾォー)&塩・コショー・ナツメグを加え、同じくウイスクでけっこう元気よくかき混ぜてね(約3〜4分)。ようは、(2)の“ルー”さんと“ミルク”さんとを上〜手に、火にかける前に(Point!)溶かして欲しいワケ。
(4) 上手にとけた(3)を、中火にかけてウイスク使用モードにするんだけど、いいィ? まだ濃度がついてないシャビシャビ状態の時はゆっくりでいいんだけど、ホレ、濃度がついてきたら、けっこう根性入れて、(1)の要領でウイスクを使用して下さいね。
(5) それやってると、おわかりィ? ダマのないスムーズな白〜いソース。できたでしょ?そしたら7分ぐらい煮てやってね。こうすると、粉くささとサヨウナラできるみたい(マヨネーズのような固さの、よーするに“糊”状態よね)。 以上、ソースA終了。 フウゥー!!!
<ソースBの作り方>
(1) ソースAと同じく手なべにバターを入れ、みじん切りオニオンを炒めようね(くどいけど、ブロンドにしてね)。
(2) ブロンドオニオンができたら、にんにくさんの出番。2、3分炒めたら、大御所トマトさんが出てきます。
(3) 以上(2)までできたら、味つけ(塩・こしょう・砂糖)し、最初に強火でグツグツ煮たたせます。
(4) その後は、中火にして、時々しゃもじ等でかき混ぜながら、煮つめていくんだけど…。量の目安は2/3に煮つめて下さいねェ(わかる? 1/3
減らすってコトじゃ)。市販されてるSpaghetti Sauceのカンジなんだけど… あっわかったぁ? ヨカッタ!! そうヨ、That's
it!ご苦労様! あとは、型に入れちゃうのみ。
ソースA・ソースBをアッセンブルしちゃおう!
(型に入れちゃうゾーという意味ですと)
A・Bの両ソース共、熱い(〜あたたかいでも可)うちに、作る方がやりやすいですよお。もちろん、以下の作業前にオーブン180℃にすること、ご確認あれ。
(1) まず、ソースAをバターの塗ってある(確認ヨロシク)型底に5mmぐらいの厚さで、まんべんなく敷く。
(2) (1)の上に、ソースBを図2のように間隔をおいてボトッ・ボトッとスプーンで垂らす。
(3) ズッキーニの薄切り、ナスの薄切り、そしてチーズをパラパラとふる。
(4) 固いままのラザーニャを敷く。
以上、(1)〜(4)×3。3回くり返してから、4回目は、ソースA→ソースB→ズッキーニ・ナス・チーズ。ラザーニャシートはおいちゃダメよ(冗談じゃなく)。
(5) あとはSetしておいたオーブンの中段にてゆっくり焼いてネ。もちろん、(5)をする前に、(1)〜(4)の作業で、もし型のまわりが汚れちゃってたら(安心して。未だに汚す私デス!)、きれいに布等で拭いてあげてネ。やっぱ、ここにも愛だヨね。 以上。
さぁ〜てと、約45分で出来あがりだからねェ。あとはタイマーさんにお任せして、ワインを(少ぉ〜しだけ)いただきながら(できれば)貴女の大〜好きなヒト(彼・彼女・妻・夫・子供etc)と、一緒にサラダ作ったり、今日あった“おもしろかった”ことを話したり… しようね、ウン!やっぱり、私の場合、Mosswood
Semillon しちゃいたいなあ〜、極楽です。
最後まで読んで下さって、ありがとう! 内野理子でした!
P.S.ちなみにこのラザーニャ、冷蔵庫に入れておけば3〜4日はOK。たくさん作って残ったら、1人分ずつタッパーに入れて、電子レンジで2分くらいチンすれば、ランチにもGoodです。
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