ムール貝のチリ風味

(1)トマトホールの缶を開け、用意してある150ccの水の中で缶トマトの種を洗いながら取ります。種が入っている水は、あみでこし、トマトホールのジュースと一緒にします(これ、トマトの種をとる無駄のない方法)。トマトの方は、2cm程の大きさに切り、これもジュースと一緒にしておいてネ。
(2)手なべを熱し、オリーブオイルを入れ、玉ねぎ、ガーリック、ローリエをいつも口をすっぱくして言っている様にブロンドに炒め(ブラウンじゃないゾョ)、OKならば(1)を加え、中火強で15分煮つめましょう。
(3)さて、15分くらいたったら、(2)のソースを味付けします。適量の砂糖、塩、こしょう、チリパウダーを加えるだけ。どう?ソースの濃さはトマトの缶づめを開けた時の濃さのカンジ覚えてる?そう、それです。スパゲティソースのうすいものと思って!
(4)水を切ったムール貝を大なべに入れ、ホワイトワインを加え、ふたをして下さい。5-6分強火にかけると、ホラッ、貝の口が開いてきましたねよね。全体の90%ぐらいの貝の口が開いたところで(3)のトマトソースを加え、なべを上下にふり、ソースが熱くなったら、出来上がり!

大皿にダイナミックに盛り、みじん切りにしたパセリをふり、お好みで生のチリのみじん切りも加えたりしていいんだよね、これがまた。でも、これにはワインよりビールが合うかしらん!? 内野理子でした。


ムール貝はクックしすぎると身が縮んで、おいしさ減!口が開いてないものは、手で開けるくらいにした方が、身がしまっておいしい、おいしい(だから全体の90%の貝が開いていればいいのはソノ理由)。ただし、鮮度の悪いムール貝は、口が開かないのでご用心!


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