●看護師目指して再出発、杉山陽一郎さんのある日
オーストラリア人のキムさんと日本で出会い、結婚。奥さんの地元であるパースに移住を決めた杉山陽一郎さん。35歳だった杉山さんは思い切って市役所公務員を辞め、パースに来てから看護師を目指し猛勉強する毎日。学校がお休みの時はサーフィンをしたり、日本に帰ってスキー場で働いたり、バンド活動をしたりと多趣味。今回は、キャンパスライフを送る杉山さんのある1日を紹介します!
杉山 陽一郎さん

●すぎやま よういちろう

(男性・39歳)

 
7:00pm
寒い冬の朝。ほんのり薄暗い中、これから校舎であるCurtin大学Bentleyキャンパスに向かいます。シティのTAFEで、留学生のカウンセラーとして働く奥さんのキムさんを途中で降ろすため、ちょっと早めに出発。
10:20pm
今日の午前中は、Nursing Bioscienceの授業。人の身体の構造や、病理学について勉強します。授業前、教室の前で友人と会い、しばし雑談。クラスは違いますが、同じNursingコースで勉強している仲間です。年齢も国籍も違いますが、そこは多くの民族が集まるオーストラリア。違いを個性として、自然に受け止め、尊重し合っています。
12:30pm
来週のNursing Bioscienceで行うグループプレゼンテーションの打ち合わせに向かう途中、キャンパスの露店でホットドッグを買ってほおばります。お昼ご飯はいつも悩みの種。これ!というメニューが学食になく、ダメだと思いつつ、結局いつもホットドッグに・・・。
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