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パースエクスプレスVol.152 2010年9月号

●パースにてマッサージ・セラピストとして働く 東田 有紀子さんのある日
「人を癒し、喜んでもらうことが好き」と話す東田さん。家族や友だちに喜んでもらうため、日本でリフレクソロジーや指圧を学ぶ教室に通ったことがある。そして2008年、ワーキングホリデーでオーストラリアへ。希望だった英語の勉強や旅行を楽しんだ。ビザが切れる数ヶ月前、軽い気持ちでスタートしたマッサージのアルバイトだったが、リピーターのお客さんに「他のセラピストと代ってくれないか」とクレームを受けた。このクレームに大きなショックを受け、この時を境にマッサージに対する姿勢が変わった。今は学生として、勉強とアルバイトを両立する毎日を送っている、そんな東田さんの1日を紹介します。

東田 有紀子さん
(ひがしだ ゆきこ)
33歳

8:00am
体力も使うマッサージセラピストとして、食事は大切なエネルギー源。
9:00am
ILETS準備コースを受講する東田さん。
3:25pm
学校が終わり、その足でアルバイト先に。

3:30pm
ユニフォームに着替え、まずは受付にて予約状況や夕方のスケジュールを確認する。
4:00pm
「お客様が、たくさんのセラピストの中から自分を指名してくれた時は嬉しいですね。喜んでもらえるよう、そして次も指名してもらえるよう、一生懸命やりますね」と話す東田さん。
以前に比べ体力も筋力もついた。それでも時々、指圧で使う指の関節や手首が痛むこともある。