パースエクスプレスVol.137 2009年6月号

●和食を通して日本人の心を伝えたい 平松大助さんのある日
2008年5月にパースに来た大助さん。日本の和食料理店で10年以上勤めた経験を活かし、現在はパースに5店舗を構える和食レストラングループのシェフとして腕を振るう。日本人特有の礼儀や精神、またそれらが象徴される和食を作る料理人のセンスや技術、道具への愛情に誇りを持ち、それを海外の人々に伝えていくことが目標だという。プロの料理人として常にベストを尽くし、家族との時間も大切にして、充実感溢れる毎日をおくっている大助さんのある日を紹介します!

平松 大助さん
(ひらまつ だいすけ)
32歳

3:30am
働いているお店では、グループの店舗で販売するお弁当や、お寿司のネタやシャリなどの準備、テイクアウェイや出前注文などの調理を行っている。他の店舗の開店に間に合わせるため、朝はいつも早い。
4:00am
仕事開始。毎日作っている卵焼きは、約150個もの卵を使っているとか。
8:00am
朝の休憩。仲間とコーヒーで一息。

翌朝に仕出しをするサーモンの準備をする。「魚は釣るのも見るのも、調理するのも昔から大好きです。サーモンを捌かせたらパースで3本の指に入る自信がありますよ」と言う大助さん。
和食料理人にとって調理に使う和包丁はとても大切。
「手入れをしっかりとして、丁寧に使っています」
 

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