パースエクスプレスVol.127 2008年8月号

●20年にわたり柔道を通した日豪交流を行う 駒澤大学・高校柔道部のある日
20年前から続けられている、駒澤大学・高校柔道部とパースのUWA(西オーストラリア州立大学)柔道クラブの柔道交流。今年は7月末、日本から19人の生徒と先生や保護者を含めた26人の訪問団がパースを訪れた。13日間の滞在の間、柔道の練習や試合、高校生はUWA柔道クラブの選手の家でホームステイを体験して、交流を深めた。また、ロットネスト島などの観光で、日本と違う文化や環境を肌で感じていた。今月は、今年で交流20周年を迎えた、駒澤大学・高校柔道部のみなさんの、ある2日間を紹介します!

駒澤大学・高校柔道部
(こまざわだいがく・こうこうじゅうどうぶ)


ある日①

9:00am 

今日の練習には、UWA柔道クラブ以外のクラブの選手も参加。駒澤大学・高校の先生が見本を見せながら寝技を指導する。


実際に練習に取り組む。「今回私たちは、力より技の大切さ、練習のリズムや生徒たちの練習に取り組む時の真剣さなどを学びました」と言うUWA柔道クラブのコーチ。


2:00pm 

立ち技の練習。子どもの選手を相手に技を教える。今回の柔道交流では駒澤大学・高校とUWA柔道クラブ両方の先生が指導して、柔道のレベルアップを図った。「こっちの選手は寝技の技術がすごい。教わる部分も多かったですね」と駒澤大学・高校の先生は語る。

8:00pm
練習後、交流20周年を記念したパーティーで、駒澤大学・高校からUWA柔道クラブにクラブのロゴが入った記念タオルや旗が贈られた。



 

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