パースエクスプレスVol.118 2007年11月号

●もっと大きな舞台で挑戦したい 日本人ジョッキー池主 貴秀さんのある日
競馬に興味を持っていた高校時代に、クイーンズランド州にある語学と騎手育成コースが一緒になった学校をある雑誌で見つけた池主さん。卒業後の1997年に渡豪して、見習い騎手免許を取得した後、2002年7月にパースに移って騎手免許も取得。キャリアの中でケガなどに苦しみながら、騎手という真の実力世界の中で勝つことにこだわり続けるパースの日本人ジョッキー、池主さんのある日を紹介します!

池主 貴秀さん
(いけぬし たかひで)
29歳

5:00am
調教中なにがあっても対応できるように、毎朝救急用の車が来るのを待って調教は始まる。
朝の薄暗い時間からの調教。ここには、いろいろな馬主さんが自分の馬を連れてきて、調教が行われる。
騎手にとって体重管理は重要。調教にはウェットスーツを着て汗を流す。池主さんは、だいたい54.5kgを日頃の目安にしているそう。

調教が終わり、馬を軽く走らせてクールダウン。調教のほとんどは調教師が決めたメニューをこなす。 9:00am 
移動して、見習いの時から所属する調教師の所で調教をする。馬の心肺機能を高めるために、深さ3〜4mのプールに入れて泳がせる。レースでは自分が調教をした馬に乗ることがあるので、馬がリラックスするように気を使って調教をします。




 

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