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リレー小説
Vol.231/2017/4
第10回
今回は、2名の投稿者の複数掲載とさせていただきました
【前回までのあらすじ】
沢田百々子、30歳。恩田正平の彼女は万里。パースで海洋の研究をしている。その恩田は百々子とサンフラ ンシスコで会っているが、元々は Risa の友達だった。

第14走者
筆者:匿名


サンフランシスコの Risa から Line が入った。

Risa:「久しぶり?!元気?」
私:「チョー久しぶり!Risa こそ元気だった?」
Risa:「うん、元気…。ちょっと気になったことがあって…」
私:「何?どうした?」
Risa:「私がこっちでちょっとつるんでた正平って男、覚えてる?」
私:「うん、今、パースにいるよ」
Risa:「え、、、、マジ。。。。。。」
私:「どうした、Risa?」

私のメッセージは既読になっているのに、それから Risaからの返信は途絶えた。




第15走者
筆者:イングベイ


 恩田がいきなり姿を消した。受付のガブは「今朝早く出て行ったよ、荷物持って」と言ったので「どこか行き先は言ってた?」と聞くと、首を横に振った。恩田の彼女の万里は、私の高校の時の同級生で、その万里とみんなで一緒に会おうと言っていたのに、なぜ何も言わずに姿を消したのか。。。

 私は、来週から Highgateのシェアハウスへ移る予定だけど、もしかしたらもう恩田とは連絡が取れなくなるかもしない。それはそれでしょうがないか、と思いながら部屋に戻ると、ルームメートでイギリスからワーホリで来たエリザベスがベットから体を起こして「昨日の夕方、百々子のスーツケースを変な男がいじってたよ」と。背筋に冷たいものが走っ た。



第16走者へ続く ←この続き、ご応募お待ちしております!