外国人観光客、ビジネスマンが競って押し寄せるミャンマー。
世界が大注目する知られざるミャンマーがこの1冊で丸わかり!!
2011年3月に「民政移管」が実施されたミャンマーは、商機とみた外国人ビジネスマンが押し寄せ、国内における移動の制限が緩和されたことで、外国人観光客が急増している。
本書は、20年以上にわたって軍事独裁政権下のミャンマー(ビルマ)の潜入取材を続けてきたフォトジャーナリストによる、ミャンマー全土(7州8地域)のフォトルポルタージュ、そして、複雑な歴史・民族・宗教を概観した、ミャンマーに関心を持つ読者のための最良の入門書である。
《第Ⅰ部 〈ビルマ〉か〈ミャンマー〉か》は、国名をめぐる問題に焦点をあて、大きな変化を起こしているこの国の今と未来を見据えるための視点・視座を読者に紹介している。
《第Ⅱ部 ビルマ七州八地域を歩く》は、著者が1993年から取材を始め、22年間にわたってミャンマー全土を歩いた体験を元にした貴重なルポルタージュ。
《第Ⅲ部 ビルマの歴史・民族・宗教について》は、外国人のビジネスマンや観光客にとって、複雑すぎるミャンマーの歴史・民族・宗教の問題を理解するために、わかりやすくまとめた概説。
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